[XIV] 天秤委員会の影

ヴァリアントダンジョン、ようやくシラディハ水道へ。
ジョブはガンブレ。ソロかつ初見なので死ににくさ重視。

まずはナナモ様の直感通りに右の扉の先を進む。
そこは悪臭漂う汚水処理区画。ナナモ様も「服に染みこみそう」と。……そういえばロスガルって鼻いいのかな。

1 ボスはヘカトンケイレス、覇道のゲーリュオン。1 ワイプでなんとか。スタート地点から戻ってきても特に何も言わず“なかったこと”にしてくれるナナモさまやさしい。
いかにもカード持ってそうなボスでしたが出ず。

汚泥処理池を抜けると広い空洞に。曰く、聖戦への岐路。
どうやらアマルジャ族の軍事拠点。もしやウルダハ攻略のため? と一瞬考えるも、しかしそこかしこにウルダハの技術も使われており。
ナナモさまは「ゾンビー討伐作戦の時に作られたのか?」と。なるほど。

その先の鉄扉。

創世の刻、猛き焔神、猛き我らに炎を授けん
聖火授受、父祖より継がれし我らが炎、其の名を答えよ

あわてて Encyclopaedia Eorzea I チェックしたよね。
彼らの伝承によると ―― 世界の始まりのとき、知性を持たぬ獣が地を這い互いに争っていた頃。焔神イフリートがひときわ猛々しい大トカゲに己の炎を分け与え、大トカゲは魂に「戦士の炎」を宿し、アマルジャ族となった。そうで。
まあ選択肢間違えて結局扉ぶっ壊したんだけどね!

掃討作戦前哨地には石棺が。
中には“不死兵”影火のゼレス・ガー。
で、ここでも 1 ワイプ。……ナナモさまの視線が痛い。ちなみに独立不撓 → 他を頼らず、己の力だけでやり抜くこと。

つまり獣人排斥法を廃案に追い込むべく、シラディハ水道に秘されたアマルジャとの共闘の歴史を公開しようとしたことで、前王と妃は暗殺された?
でも、その頃から共和派の筆頭だろうと思われるロロリトがそこまで直接的な手段に出るか? と言われると。首を傾げざるを得ません。
前王が身罷ったのち、その息女であるナナモさまが王位を継いでるので簒奪を狙ったものでもあるまい。
…… 実行したのは“ウルダハとシラディハに関する歴史に対して、「誤った知識」が広まらないよう、監視する組織”である天秤委員会、という説。
共闘の歴史そのものは直接「誤った知識」とは関係ない。けど何かの拍子に「誤った知識」が滲出してしまうかもしれぬ、と。

やっぱウルダハさいあくだわ。

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map 見たらめっちゃ広かった。そりゃそうか。