[XIV] 四行詩考察2021

おめでとうございます。これ書いてるのは例によって数日後ですが。
さっそく今年の四行詩。
なんせ 5.4 終わった時点で 6.0 の舞台が全く想像できないのです。ルナという単語をぶっ込んできた = 月? という予想はあるものの。

我ら黙して語らず、ただ石を積まん。
知、得るため、地へ続く階段を、
命、繋ぐため、天へ続く階段を。
たとえ子に恨まれようとも、その子のために。

ある男の日誌より抜粋

Our progeny may never know
Wherefore we look unto the sky,
Nor why we dig for truths below;
We bear their scorn or watch them die.

- From the journal of a resolute man.

黙して語らず」や「」は、基本、エオルゼアに対し不干渉の立場を取る北洋のシャーレアンを連想させます。ならば「地へ続く階段」や「天へ続く階段」は逆さの塔や占星術への道でしょうか。
たとえ子に恨まれようとも」。つまり「とある男」氏は「」に恨まれてる、もしくは恨まれるようなことをしようとしている。しかしそれは「その子のため」である。少なくとも「とある男」氏はそう信じている。
英語版の四行目。軽蔑されるか、彼らが死ぬのを見せられる。その二択しかない。どちらにせよ理解は得られぬ、と言うことですな。そんで英語版では日記の著者 = 「毅然とした男」。
……双子ちゃんのパパのフルシュノ・ルヴェユール氏?
となると ―― 6.0 の舞台はシャーレアン?
嗚呼まだ世界地図でイルサバードを覆う雲は晴れないのか。

確かに。色々知識を隠し持ってるのに、明らかに我々よりも上位の存在によって世界を人質に取られた今の状況下でも静観を決め込むなど、ちょっと何を考えてるのか判りません。そろそろ国として知恵を貸して欲しいところではあります。
静観こそが「子のため」で、彼らが死ぬ未来の回避策である、と言うことか。

ところで冷静に考えるとヒカセンの英雄チートっぷりがいよいよヤバい。そろそろどこかの国が本気で殺しにかかってくるんじゃないかと感じる次第ですが。
……あ、だからここで満を持してのシャーレアン?
例えば ―― シャーレアンは“歴史が書き換わったこと”を認識している。
第八霊災が起きた未来を観測したデータが手元にあるのに、実際の歴史はそうなっていない。……ヒカセンを消さない限り今後もこういうことが起こるかも知れない。
それは困ると。歴史は我々が観測した通りに進むべきなのだと。
もしこの予測が True だとすると四行目きっついですね。なるほどヒカセンを暗殺すれば恨まれます。しかし子を死なせないためには仕方がないのだ。
展開予想。ヒカセン暗殺成功 → ゼノスぶち切れ → シャーレアン滅亡 → ファダニエルによってエオルゼアも終了 → たのしい FFXIV おわり。

もしくは、ハイデリンを呼んだヴェーネス派の誰かの手記である可能性。
世界を割った結果、霊災が起こるようになってしまったわけだしね。軽蔑されるでしょう。でも、そうしなかったらみんなしんでた。かも。