[XIV] 創造と想像

カンストしたことだし、エキルレ ID へ。

XIV 5.0 のネタバレがあります。

クリスタリウムにそびえるシルクスの塔は、200 年後の原初世界から 100 年前の第一世界に跳躍してきたもの。みたい。
ので、いま、原初世界と第一世界の両方に同じシルクスの塔が存在する。
てことでシルクス・ツイニング。

なるほど、データログによると第八霊災を生き抜いた人々は、第十三世界へのゲートから越境手段を、アレキサンダーから時間遡行を、オメガから次元の狭間の通過方法を得て、理論を確立させたんですね。ていうか 3 ボスに人造のアレキサンダー居たしね。……つまりまだ跳べるってことだよね。

万能に思える古代人の創造魔法だけど、魔法そのもので時間に干渉するのは不可能ぽい。エメトセルクも「恐らく」そうだろうと表現してた。干渉出来ていたのなら断定するし、終末の災厄が取り返しのつかない状況となった時点で 200 年後のガーロンド・アイアンワークスと同じ事を考え実行したはず。

けどその創造魔法の産物であるアレキサンダーは、時間に干渉出来る。
であれば、十四人委員会はゾディアークではなく、アレキサンダーを創造すべきでしたね。
終末の災厄の始点にアレキサンダーと共に跳躍し、迅速な初期対処を行えばそれでよかった。まあ当然、アレキサンダーの創造にもゾディアークと同じくらいの犠牲が必要になるだろうけど、終末の災厄が起こらないのだから犠牲となる彼らも以降存在しない。
自らを犠牲に出来る人たちだから、それでよしとしたはず。
……よしとしない? それじゃあ我々「なりそこない」と何も変わらない。
何も変わらないなら我々「なりそこない」が歴史を簒奪しても別に構わないよねー。

つまり古代人はヤリカタを間違ったのではないか。
「なりそこない」の方がよっぽど上手く立ち回った気がするんですが。

アナイダアカデミア。
初代ミトロンは「類い希な水棲生物の創造者」、初代ハルマルトは「植物分野の創造において多大な貢献を果たした」「美しい迷宮庭園の創り手」だったそうで。
そんでラハブレア院では「幻想生物の創造を研究」をしてた。

海向こうの大陸で、
意図しない創造現象の発現が確認された。
それは、悪夢の産物とでも言うべき醜悪な姿を持つ
獰猛な「獣」であったという

獣 = アルケオタニア。当時のラハブレアによると「人々の潜在意識下にある恐怖心の集合体ではないか」とのこと。てことはコイツが終末の災厄の引き金? エメトセルクによると終末の災厄 = 恐怖による創造魔法の暴走らしいし。

アレキサンダーを創造し、過去へ飛び、アルケオタニアの創造を阻止する。
エリディブス氏へ。今からでもこれをやるべきでは?
なお残存する世界の命を犠牲にして創造しようとするのはダメです。