衆院選投開票日。
メディアの事前世論調査では『自民の単独過半数維持は微妙』『立憲上積み視野』等、与党の劣勢が囁かれておりましたが。
蓋を開けてみれば議席こそ減らしたものの自民単独で絶対安定多数、対する立憲は大幅な議席減。
メディアはいったいどこの世論を調査したんでしょうか。
自民が単独過半数確保の勢い、立憲はほぼ横ばい 朝日情勢調査 [2021衆院選]：朝日新聞デジタル
「選挙区はインターネット調査で、比例区は電話調査で」という朝日新聞のこの調査が最も正解に近かった。
与党劣勢 = RDD 調査によるものだとすると ―― まあそりゃそうだわなって気は若干。立憲のコア支持層は 50-60 代だと言うし。電話に応じる時間的余裕があるのもその辺りでしょう。
出口調査の方も軒並み外してましたね。
これは期日前投票の増加のせい？
ので他の区を見ると ―― 神奈川十三区、党幹事長の甘利氏が選挙区を取れずに幹事長辞任。2016 年の経済再生担当相辞任問題がデカかったか。のち比例ゾンビ。 一区の松本元国家公安委員長も落選。自粛期間中に銀座のクラブ行って自民離党してるんで比例ゾンビもできず。 十一区十五区はもうね。
他都道府県。
岩手三区の小沢一郎氏が小選挙区取れず。ゾンビ議員に。
大阪十区の辻元清美氏も小選挙区取れず。しかも惜敗率 4 位で近畿ブロックの立憲比例ゾンビ 3 枠に入れず。
ていうか大阪に於ける維新の強さよ。
立憲は共産その他と共闘し、結果仲良く議席減。与党を見事にアシストした形に。そして枝野氏は辞任。
共産党と共闘して増えた票数＜「さすがに共産は無理」で減った票数、ってことですよねこれ。
これでまだ続けるの……？
自民は党総裁選が祭りになったのが良かったのかな。
何やっても叩かれるコロナデバフついてる中で絶対安定多数取ったのだから、よほどの大ポカをやらかさない限り安心ですね。
そのデバフもそろそろ切れるだろうし、岸田氏に於きましては景気 & 少子化を何とかして戴ければ幸いでございます。