注意
XIV 暁月のネタバレです。
暁月つづき。Lv 84-85 in 嘆きの海。
ハイデリンは万能ではなく、最強でもない。むしろ常に窮地にいる。ははあなるほどだから。低レベル時はわかりやすく、アシエン = 一律「邪悪なるもの」だとか、増大した闇を封じるためだとか教えといて、高レベルになったらネタバラシを、と。
そんなハイデリンの事情は理解するけど、現実問題としてこのままだと天脈の穴から終末が下りて来ちゃう。そうなるきっかけを作ったの自分だけどわしはわるくない! だってあっちがおそいかかってきたんだもん! これどーすんの? と思ったらー。
そういう時の策もちゃんと用意してた。
ハイデリンさんゆうのう!
再び終末に見舞われるアーテリスから、生命を連れ出す巨大な「船」……それこそが、月のもうひとつの役目だよ。
逃げの一手。そんで月まるごと移民船だった⎛゚Д゚⎞
しかも、おそらく遠くないアーテリス脱出の日に向けてずっとずっと昔からいろいろやってくれてるひとたちがいると。
哲学者議会はこのことを隠してたんだね……。おそらく星海の底でこのひとたちとコンタクト出来たんでしょう。
……ずっと秘密にしてたのは、まさかとは思うけど、要するに自分たちだけ ―― いやいやそんな!
そのクルーと会うため、先ほど会ったわんわんおにもういちど乗せてもらうことに。
ところでこのわんわんお、めっちゃ懐いてくるんだけど。
やっぱあれか。見た目似てるからか。
そして遂に。月のクルーとご対面。
我の! 天国は! ここにあった!
このあと「とりあえずモフらせろ……!」などと奇声を発しながらレポリットを追い回すロスガルが確認されたとか。
嗚呼この際終末とかどうでもいいからプディングウェイと仲良くなりたい。
あとハミングがまんまハミングウェイのやつ。芸が細かい。
それはさておき、レポリットたち、どうやら哲学者議会とはそこまで密にコミュニケーションを取れていない様子。ヒトのサイズや文化、あちこち認識に齟齬が。
その辺は何とかするから月に乗ってほしい、と懇願する彼女たちがもうね。ハイデリンさんあんたなんて種を創造したのか。