注意
6.15 『次元の狭間オメガ 番外編』のネタバレです。
この日は『次元の狭間オメガ 番外編』を。
魔導船設計技師曰く ―― ウルティマ・トゥーレへ航行中、ラグナロクは未知言語による音声通信を傍受していた。そうで。
当然、未知の言語なので何を言っているのか判らない。
ならば、どう見ても中に“オメガ”が入ってるとしか思えない挙動をする、アルファの旅の仲間のオメガ（の玩具）なら。
まじであのオメガなの？ の問いを肯定するオメガ。
続けて、玩具なので戦闘能力が存在しないこと、本体機能であったクラウドストレージへのバックアップは不可能であること、これ以て自身はもはやヒトの脅威たり得ない、と。
そんでいまも「心」がなんであるか追っていると。
オメガあれは、汎銀河ベーシック共通語によるメッセージです。
多くの「開かれた惑星」で用いられていた有効範囲が比較的広い言語、とのことで。
しかし通信内容を教える条件として、終末の報告書で自分が理解できない箇所の解説を求める、と。ふむ。
マスターとメーティオンの邂逅によってアルファトロン星は滅んだ。らしい。しかしオミクロンには「心」がない。なのになぜデュナミスによって滅ぶ？
難しい話が続いておねむのアルファくんかわいい。
階段が怖いオメガちゃんかわいい。
その言い分を聞き入れて階段使わず移動するロスガルもかわいい。
ラザハン、月への移住を決めた兄とラザハンに残ることを選択した妹の確執。
おお見よ！ これこそが「心」！
なのだけど当然オメガちゃんには理解できない。たしかにうまいことデュナミスに作用すれば一発逆転も可能だけど、そのために時間でしかコントロール出来ない「心」などという不具合を抱える選択は実に不合理。
鳥類を怖がるオメガちゃんかわいい。
ナシュヴァン氏の話は重い。悲しいから生きることにした。
ただわしには「悔しいから」って聞こえましたね。自分が死ねば、息子のことを覚えている人間がひとり減る。そんなことはあってならない。
その後ガレマルド。
帝都市民の「頭じゃわかってるんだ……俺だって」も重い。
オメガなるほど。
異民族への知識が不足していたために正しい判断ができず、
不用意な撤退を行い、自滅した個体ですね。
リキニア評辛辣……。
そんで寒さで動かなくなるオメガちゃんかわいい。
オメガ……アルファ、ワタシから離れないように。
密着し、できれば羽で包むことを推奨します。
背中に乗せても構いません。
かわいい。
そして色々考察した結果行き着いたのは。
オメガワタシは、人が自在に心を操れるものと思っていた。
ですが、その実、持て余しているのでは？
それの作用によって思考が煩雑になり、
自分のことさえ把握、制御ができなくなっているのですから……
明らかに、スペックに対して不適切な機能です。
いいですね、不具合だって事を理解しつつあるようです。
さらに月へ。
ふかふかアルファに対抗心を燃やすふかふかグローイングウェイかわいい。
ふかふかアルゴスに徹底的に無視されるオメガ & アルファかわいい。
オメガ推測……グローイングウェイはワタシたちとの対面時、
「ふかふか」かどうかを気にしていました。
つまり月には、ふかふかヒエラルキーがあるのでは？
ヴェーネスさんのふかふか愛は深いのだ……！
アルゴスが、いちばんふかふかだよ！
で、ここ、種族によってふかふか判定ポイントが変わるのだそうで。わしはロスガルなので「アナタのふかふかレベルも、相当なもの」でしたが。つってあんまふかふかじゃないけどね……。グラフィックアップデートでもう少しふかふかさせて欲しい。
ララフェル → ボディがある種ふかふか
ヴィエラ → 耳がふかふか
ミコッテ → 尻尾がふかふか
その他 → ふかふかじゃないくせにやりますね
“もふもふ”じゃなくて“ふかふか”なのいいよね。
わしも今後はふかふかを使っていきたい。
最後の選択肢、わしは「誰も正しくなかった」を選びました。
そして本題のメッセージ。……メーティオンはただ、運が悪かっただけでは。
あとオメガのなかのひとの元の体 = メインクエのあいつなのね。オメガに乗り換えたあと破棄された M-017 の体を、スティグマ・ワンが使ってたと。