GCCX有野の挑戦状2
2009/02/26 Thu
NDS ゲームセンターCX 有野の挑戦状 2 (通常版)
09/02/26 発売|4,577 円
が届いたのでする。
別に発売日当日に欲しかったわけではないけど、Amazon.co.jp 、1 回で受け取りたくてまとめた注文をわざわざ分けて送ってきてくれたでするや。
番組ファンのぼくの買ったのは特典 DVD 付きの限定版で 7,140 円のやつ。↑は通常版。特典付きまだ売られてるけど定価より若干高めな模様。ご注意を。
さっそくプレイ。
前作はナムコだったけど今回は特典 DVD の権利関係からか、バンダイレーベル。
まず前作より管さん(番組プロデューサー兼ナレーション)の声がたくさん入って番組の雰囲気 UP 。前作はあまり“番組のゲーム”って感じはしなかったんでするよね。普通のミニゲーム集とそんなに変わらず。
2 には番組スタッフ総出演だと言うコマンド選択式 ADV 『課長は名探偵』も入ってるしその点でも良い感じ。
特に最初から遊べるゲームトレーニングツール『くぐれ! ギリジャン MAX』は全編管さんのツッコミ付きで挑戦中の課長の気分を味わえるでする。
で、この『ギリジャン MAX』に大ハマり。ゲーム & ウォッチ風強制横スクロールのジャンプアクション。ごく単純なゲームなのになんかやりたくなってしまうのでする。最近の超美麗大迫力ゲームにはない魔力があるでするね。3 時間くらいやってた……!
常務クラスになれたので本編へ。
前作は 8 作品収録。でも 8 作品とは言っても実際はハグルマンシリーズ 3 作品、ラリーキング 2 作品、シューティング 2 作品。実際の味わいとしては 4 作品分くらいしかなく。そこが不満点だったわけでするけど、やはり同様の感想多かったか ── 今作はちゃんとそれぞれ別々の味わいを持った 8 作品 + 前作・今作収録の別機種移植板や特別バージョン 5 作品 = 計 13 作品。数的にもジャンル的にもゲーム in ゲームという名にふさわしい仕上がりになったと思うでする。
それから前作では『やりこみモード』が本編のセーブデータと別になってて『ガディアクエスト』で泣いたものでするけど、今作では本編データに統合されたみたい。これは嬉しいところでする。
ぼく 1 作品ごときっちりクリアしてから次のゲーム、ってやってるのでまだ本編 3 作品目の『デーモンリターンズ』。ゲームショップで遊べるゲームも 2 作品目の『からくり忍者ハグルマン 小梅版』。
いやもー本編 2 作品目の『無敵拳カンフー』が面白くて面白くて。もう 10 回くらいクリアしてるでする。最初は取っつきにくいなと感じたんでするけど(十字キーの上でジャンプするゲームはぼくにとってたいていそうなんでするけど)、操作のコツを覚えてからはありの少年の絶妙な合いの手もあってか妙なトランス感が。
このゲームに限らず今作のありの少年ボイスは秀逸。録音本数もかなり違うし(番組で放送)、合いの手・ツッコミの入るタイミングも絶妙。友達とわーぎゃー言いながらファミコンやった世代としては懐かしさがとどまるところを知らないのでする。ちなみにありの少年ボイスは設定で OFF にも出来るでする。
でも。……ありの少年自身が自分のお小遣いで買ってきたであろう最新ゲームをプレイヤーが独占プレイしてる間、文句も言わずただ横でずっと盛り上げ役に徹し、時には友達に情報収集を行い……。ありの少年はなんて出来た子なんでするかね……!
ありの少年の家から出てゲームショップで遊べるゲームのうち、『コズミックゲート MASA-X 版』。MASA-X 版ってナニ? と思ったらー。元ネタ MSX 。おお……おお……このエコーの効かせ方はまさしく MSX ……!
前作にはない要素として、『本日の挑戦』。DS のカレンダーと連動して毎日 1 つずつゲーム魔王アリーノーから挑戦状が叩きつけられ、挑戦・クリアするとポイントが貯まるモード。ポイントに応じて様々な特典が追加。
実際に毎日違うゲームで違った内容の挑戦が出されるんでするけど、これどのくらい用意されてるんでするかね? これだけでけっこうなボリューム。
ここまでの感想。確実に前作よりおもしろいでするね! その前作が「ちょっと……」で 2 回避したけど興味はある、って方は是非とも! がっつり遊ぶ用じゃなく、暇つぶしに最適だと思うのでする。
忍之閻魔帳さんによると今作の出足は前作を下回ってるそうで……! なんてこと! やっぱり限定版商法がマズかったんでするかねー。
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