でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
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  追加シナリオの感想

 追加シナリオ 3 作品をクリアしての感想や思うところを以下に。

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tbp や検索でいらっしゃった方へ。
以下、FFXI 追加シナリオのネタバレを含むかもでする。
閲覧にはご注意をー。







 ってことで感想。
 想像してたものとは随分違ってたし、「想定プレイ期間は 2 ヶ月」だった割にはボリューム薄すぎるけど、全体として見れば価格分楽しめたかなー、といったところ。
 おおむね好意的に受け止めてるでする。
 シナリオの内容も、こうした形の課金も。


 3 作品通して進め方がほぼ同じだったことを考えるとあらかじめテンプレートは決まってた模様。アイテム → だいじなもの → コンフロント → だいじなもの → BF → だいじなもの → BF 。マトリックスさんはこのテンプレート内のエリアやアイテムやだいじなものをシナリオ毎に書き換え、加藤氏のテキストを挟み、ムービーを作り、納品。あとはカミサマが自分たちで調整したコンフロントや BF をくっつけてリリース。きっとこんなかんじ。
 やはり外注っていうのが大きかったかと。人手が足らないから外に出すのに、ヘンに凝らせて逆にカミサマの作業量が増えちゃうと本末転倒。だからテンプレ作ってチャートの穴埋めをお願いした。

 で、加藤氏を引っ張ってきた、イコール狙いは“重厚なシナリオ”なんでするよね。まさしくそれを期待して買った人も確かに居るわけで。ぼくとか。
 なのに 3 作品中 2 作品はコメディ。いや面白かったけど。
 これはつまり「コメディしか書けなかった」ということかなーと。あまりにも制約が多すぎて。本編に影響を与えてはいけない、7 年分の蓄積と矛盾してもいけない、分量も使うエリアも進め方も既に決まってる、等々。
 結果的にミスキャストではなかったかしらー。

 “おはなし”としてはぼくはモグ祭りが一番好きでする。序盤のアイテム・だいじなもの集めが「だってモグだし」で納得出来ちゃうところとか、クピルルちゃんとか、氷河からズヴァ内郭までのミニゲームとか、ラスボスとか、BF の難易度とか、オチとか。
 石夢は ── CoP ミッションとリンクさせて欲しかったでする。あの話はスタンドアローンであること自体無理があると思うわけで。オチも無理矢理だし。各国 NPC の単に出しただけだし。
 シャントット。……つまり本物の博士はその間ディシディアの世界に行ってた、ってことかしら? ところでこのシナリオ進行中、石の区のシャントット博士をどうするのかと思ったら ── ミッション開始直後に見に行ったところ普通に居て。セリフもいつも通り。あれだけちょっと興醒め (´・ω・`)

 音楽。
 最終 BF の BGM がそれぞれのシナリオ内容にマッチしてて実に良かったでする。これ聞くためだけに BF 入ってもいいくらい。特にシャントット帝国の最終 BF がもー、いろいろバカバカしすぎ。なにが「ちゃんちゃん♪」だ ( ^ω^) 是非とも iTS で売ってほしいでするや。


 今後もリリースされるのかどうかは売上とか消化率とかを見てカミサマが判断するだろうけど、もし出るんなら外からライター引っ張ってくるんじゃなくて、ちゃんと今までの FFXI のシナリオ書いてきた人の作品をお願いしたいでする。佐藤氏とか。外部に頼む = スタンドアローンってことだし。
 こういうのは 7 年分の蓄積に深く絡めてこそ売れるものだと思うのでする。未回収の伏線も多いんだし。
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