でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
当ホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、
各社の登録商標、もしくは商標でする。
<< ごめん黒竜わいた^^; | TOP | 我々を背に >>

  感想:映画4本

 えいがのはなし。
 10/09 sat の『ナイト&デイ』以降、新たに見た映画は『インシテミル』『エクスペンダブルズ』『怪盗グルーの月泥棒』『SP 野望篇』のわずか 4 本。…… TOHO 上大岡、上映開始 24 時超えのレイトショーをあまりやってくんなくなったんでするよねー。

シネマイレージ


 タダ券 2 枚(★ 6 つで 1 回無料)と、ついでにキャンペーンで当たった 2,000 円分のギフトカードもあるし朝~昼に行きたいんだけど、最近忙しくて。帰ったらもう外に出たくないスイッチが入ってしまうのでする。おかげで『REDLINE』と『アイルトン・セナ』見逃したー。
 12 月は面白そうな作品多いしがすがす見ないと。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PATR1』『ヤマト』『武士の家計簿』『ロビン・フッド』『ノルウェイの森』『トロン』『チェブラーシカ・くまのがっこう』『シュレック フォーエバー』『相棒 -劇場版 II-』。

──・──・──・──・──・──・──・──・──・──・──・──

検索等でいらっしゃった方へ。
以下、映画『インシテミル』『エクスペンダブルズ』
『怪盗グルーの月泥棒』『SP 野望篇』の 
ネタバレを多く含むエントリでする。
場合によってはコメントもネタバレでする。
閲覧にはご注意を。






『インシテミル』 ぼく評価:★★☆☆☆

 原作未読。1 人目の死が「?」だったでするね。最初服毒で死のうとしたけど、それだと役割が果たせないとストップがかかった? 自分で気付いた? あと 2 人目を殺した女性の動機も「?」。須和名が自分の武器を提示しないのも違和感あるし(より疑心暗鬼に陥らせる意図としてはアリだろうけど)、おっさんの死んだふりもよく判らない。なぜ? と言うか監獄が開けられたのは直前なんだし、なら岩井がそれを見ていないか。
 クローズド・サークルものは舞台が限定されるんだから、読者・観客に考えさせる謎の部分は当然として、個々の人生観や動機など登場人物の内面に関する緻密さが求められると思うのだけど ── 全体的に軽かったでするね。セットもなんだか安っぽい。まあ、そちらは敢えて安っぽくしてるとも考えられるけど。キャストの軽さ + セットの安っぽさ = 緊張感が感じられず。なので藤原さん独特のナルシスト風の演技だけが見所。

『エクスペンダブルズ』 ぼく評価:★★★☆☆

 最後に映画館で見たスタローン主演映画は『オーバー・ザ・トップ』。
 もう 23 年も前……。
 やーもー彼が全力疾走してるシーンだけで満足でする (*゚∀゚)=3
 内容はもう、派手な爆発や銃撃戦メインの 80 年代のアクション映画といった趣。ちゃんと着弾が描かれてるのが時代を感じさせるでする。ヘッドショットとか。
 ただまあ、実際のアクションシーンは若い子ら中心でするね。ミッキー・ロークは戦わないし、ブルース・ウィリスとカリフォルニア州知事は「そんだけ?」だし。その時のスタローンのセリフには笑ったけども。やっぱり狙ってるのか……。
 あとヒロインのパパは結局何だったのか。それから『日本版主題歌』を作った上、実際にフィルムに入れちゃうのはちょっとどうか。これで★ 1 つマイナス。

『怪盗グルーの月泥棒』 ぼく評価:★★★☆☆

 1,000 円の日ってこともあり満席。半数はお子様。場違い。
 三姉妹かわいー (*゚∀゚)=3 でも擁護施設のくだりは重いでするやね。それでも前向きに生きる彼女たちに思わず涙。そしてそんなケナゲな彼女たちを己の目的達成のための駒としか見てないグルーにああなんてヤツだ! と大人として憤りを感じたり。次第に父性に目覚めてくるんだけども。
 随所で見られるミニオン寸劇もいちいち面白い。
 グルーと母親の関係がいまいち。なんであんな接し方をしてたのか。
 あと ── やはり関西弁はどうだろうか……。それはもう『シュレック』でやられてて目新しさもないのに。機会があれば字幕版を見たいでするね。
 ジェットコースターのシーンは実際に乗ってる感がしたでする。でもぼくは『ヒックとドラゴン』の飛行シーンの方がすき。

『SP 野望篇』 ぼく評価:★★☆☆☆

 TV シリーズ見たことないでする。二部作だという事も知らず。
 感想。きっとこんな話なんだろうな、と見る前に想像してた内容とぜんぜん違って /amazed 。主人公からして特殊能力持ちだし。ていうかそこで SP モノとしてハナシ終わってはいないか。その特殊能力で全て回避できるんじゃ?
 全編よく判らなかったでするね。おそらく TV シリーズを見てた人向けの映画。見てないと全然話判らないでする。実際判らなかったでする。“それ”を知った上で、なんで井上は素直に任務についてるのか、告発しないのか、等々。
 冒頭の追いかけっこが長すぎる。あまりにもしつこい。いきなり疲れさせてどうするのか。SP なのに追っかけるのも変だし。中盤以降も要人を警護しつつ官邸へ → 襲撃 → 引き続き官邸へ → 襲撃 → さらに官邸へ → 襲撃、でのっぺりとしており。アクションシーンは素晴らしいけど、盛り上がりには欠けてる、という。なんか気持ち悪かったでするね。場面も夜で暗いし。
 あとなんであそこで井上を撃たないのか。それでなんで特殊能力で補足されて負けになるのか。訳がわからない (´・ω・`)
 で帰ってきて SP について検索してみたら、このあとに『革命篇』っていうのがあるらしく。ああ……なるほど、と。そっちが本編なんでするね。ていうか最近二部作多すぎないか。3D の次は二部作三部作連発でするか。
Real > Film | - | -