でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
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  がんばれぷれみやさいと

 正直存在を忘れかけていた Gameinside.info 。そのフォーラムでドラフトが公開され、ユーザーの間で意見交換が重ねられていたカミサマへの Q & A 10 月分。……もう 11 月も終わろうかというこの時期になってようやく回答が
 ちなみに公開されたドラフトは以下の通り。

1:言語別のサーバー設置について
2:預けられるアイテムの総数について
3:マクロ機能のセット数とサーバー側への保存について
4:外部ツール使用者と RMT 業者の発見について
5:レベルを下げて友人と一緒に遊ぶシステムについて
6:パーティの組みづらさについて
7:10 月 11 日のバージョンアップについて


Q:拡張ディスクの発売やバージョンアップによって、ゲーム内アイテムの総数も増加している。1 キャラクターのアイテム保持数を引き上げる予定は?
A:同問題については以前より意見を頂いている。だが、アイテム保持数の増加はキャラクターのデータ構造の変更を行う必要がありそう頻繁に行えるようなものではなく、サーバー側での通信量の増加にもつながる為慎重にならざるを得ない。クライアント側でもメモリ容量の限界などから、一度に表示できるアイテム数に制限がある。よって、現在の 80 個という枠を拡大するのは困難。
Q:システム以外での問題点は?
A:多くのアイテムを所持する事は経済にも影響を与える。以上の問題を踏まえた上で、我々も装備品・イベントアイテムの保管などの対策を講じてた。だが限定的な対処には限界があるのも事実。メモリ容量や通信量などに影響を与えないような仕組みによって、アイテム枠を増設できないか検討を続けている。導入の際には経済への影響も考え、ギルなどのコストをともなう形になるかもしれない。

 期待できる回答でするね。ただまあ、アイテム所持数を拡張しないのは倉庫キャラ収入を失いたくないから、と言うのも紛れもない事実。…… CoP のレベル制限も倉庫キャラ収入を増やすためではないかと思ったくらい。どうせなら倉庫キャラが 1 人も居なくなるような仕組みを作って見せて欲しいところでする。

Q:言語別サーバーの設置を望む人が多いが、新規サーバー設置を含めその予定は?
A:サービス提供地域ごとそれぞれ 8 時間前後の時差がある。それぞれのピークタイムにおいて各地域のユーザー同士が直接接触する機会はそれほど多くはない。このことからワールドサーバーを時間差で共有できると考えている。
Q:ほかの MMO では地域サーバーを用意しているのがほとんどだが?
A:地域別にサーバーを分けてサービスを展開している場合、地域ごと VU の遅延や運営コストの地域格差増大などの弊害が大きい。FFXI の商業的成功は『全プラットフォーム、全地域同一ワールドによる運営』が大きな理由のひとつとなっていると考える。サービスポリシー上、全ての機種、言語、地域で同時に、同一内容のサービスを提供し続けたい。
Q:ビジネスとポリシーの双方から現状のスタイルになったということか。
A:yes 。JP プレイヤーが海外のプレイヤーとの接触を好まない理由についてだが、これは PT 編成のことよりも海外の RMT 業者や MPK などの問題に起因するものではと推測する。こうした業者は、たとえ言語別にわけたとしても、それを無視して人数が多いサーバーに入ってくる。

 たしかに他 MMO では地域ごと VU 提供日時が違ったりするでするね。でも VU の日時が全地域同じだからって一体何のメリットがあるのかサッパリ判んないでするけどね。むしろ違った方が各地域のローカライズ作業等に余裕が出来て(特に運営側に)いいと思うんでするけど。と言うか、それはそもそもカミサマが“混合サーバにしたから”必要になっただけのものであって。
 とは言っても FFXI の商業的成功が『全プラットフォーム、全地域同一ワールドによる運営』(に伴う徹底したコストダウン)に由来するものである事には同意 (´ω`)
 三つ目の回答は ──「接触を好まない理由は文化の違いによるもの」を公式に言っちゃうと非常にマズいでするし。判ってるならなぜ混合にした、と突っ込まれるわけで。これは回答者も判ってて、ワザとポイントをハズして言ったと思われますでする。

 外部ツール、RMT 、サービス提供地域外 IP 遮断関連は特に面白い回答ではなかったでするね。RMT は売り手だけでなく買い手もペナルティの対象となること、本質的にはサービス提供地域ではなくサービス提供言語であること、くらい。

Q:JP 同士の PT を組みやすくするため、少人数で遊べるような仕組みを実装していく予定は?
A:ソロ含め少人数 PT でももっと遊べるようにしていきたいとは考えている。これはフル PT 用に調整したものを少人数用に再調整、という意味ではない。
Q:ToA で追加されるエリアは、少人数 PT でも遊べるようになっているか?
A:モンスター配置含め、少人数でも遊べる新要素の導入も計画している。
Q:レベルを友人と合わせて一緒に遊びたいという声をよく聞くが、このようなシステムを導入する予定は?
A:「ガイドベレー」と「スプラウトベレー」はその要望に対する第 1 歩。だが完全に自由に設定できるようにするためには解決すべき問題がいくつも残っている。(1) レベルを制限されるプレイヤーに対する、経験値・リミットポイントとはまた別のポイント加算を考えるべきではないか。(2) 特定の狩場や特定のレベル帯に人が集中してしまうのではないか。(3) レベルを自由に変更できることで固定 PT が多くなり、新しい人と知り合うきっかけを減らしてしまうのではないか。(4) 各レベル帯における装備品の問題。よって、エンチャントアイテムなどの制限のあるものでのシステムの導入・検証をしつつ、これらの問題を解決していくべきだと考える。

 ここでも意図的に「JP 同士」の部分をハズして回答してますでするね。
 レベル制限に関する事。強制制限時は経験値半分・リミットフルで入るのに、自身で制限したときはこれらとは違うものを、って何ー (´・∀・`) 強制制限時と同じモノをもらえて然るべきでする。……二つ目と三つ目は余計なお世話でするよ。特定のレベル帯に人集まれば別のレベル帯が空くでする。なのにそこに集まろうとするならそれはもうユーザーの問題でする。……四つ目も、じゃあその問題を度外視してレベル制限入れまくったのはどこの誰でするかと。

Q:10 月 11 日の VU で解放されたリンバスは CoP-M を進めないと訪れられないエリアだが、難度引き下げなどの予定は?
A:ない。

 (´ー`)

 『3:マクロ機能のセット数とサーバー側への保存について』と『6:パーティの組みづらさについて』については回答無し。マクロセットのサーバ側保存はすぐにも出来そうでするけど。後者は ── まあ job バランス関連でするし、回答があったとしても「今後も調整を継続する」くらいでするかね。

 さてこの Q & A 、今後は

○フォーラム内から質問事項を選ぶが、選出した質問項目は、
 原則として回答が得られるまで公開しない。
○質問項目は、回答が得られ次第、随時掲載していく。


 と言うことになったらしいでするね。おそらくカミサマとすったもんだあって。
 ……カミサマの答えづらい質問は“なかったこと”に出来る素敵なシステムに ┐(゚~゚)┌
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