でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
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  ろーぐぎんがのかんそう

 ローグギャラクシーの話。
 現在同ゲームを普通に楽しんでプレイ中の方、もしくはこれから購入・プレイする予定のある方は本日分の日記の閲覧を控えて下さいでする。ネタバレかつ正直な感想を書いておりますでするのでー (´・ω・`)

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 さて第 4 章の「監獄」と呼ばれる所まで進んだのでするけど。

 …… RPG に求めるモノ、っていうのは人によって違うと思いますでする。
 ぼくは“脚本”。
 どんなすばらしいシステム・技術・演出・グラフィック・キャラクター・舞台であっても脚本が面白くなかったらもう続けらんないのでするね。
 そしてこのゲーム、序盤から「(゚Д゚)?」な展開の連続 (´・ω・`)
 以下、マニュアルよりプロローグ。

砂漠の惑星ロザ。
ロザに住む若者、ジェスターは、宇宙を旅することを夢見ていた。
ある日、ロザの街にある広場に、巨大なビーストが襲来する。
広場へと向かうジェスターの行方を阻むビーストたち。
ビーストと戦うジェスターの前に、謎の男「砂漠の爪」が現れる。
戦いが終わり、謎の男は姿を消す。
ひとり、巨大ビーストを目指すジェスター。
そのジェスターを頼もしげに見つめる人影がいた。
宇宙海賊ドルゲンゴアの手下、サイモンとスティーブである。


 「砂漠の爪」は凄腕の賞金稼ぎで、サイモンとスティーブを見て「一緒に行けなくなった、その代わりに」とジェスターに銀河七聖剣のひとつ『デザートシーカー』を渡すんでする。……銀河七聖剣とか大層な名前がついてる一品をぽんとそこらの若人に?
 ……まあ、貸すだけでするかね、と納得して次へ。
 でその『デザートシーカー』を見てサイモンとスティーブはジェスター = 砂漠の爪とカンチガイし宇宙海賊にスカウト。ジェスターは否定せず、しかも『デザートシーカー』を背にしたまま、宇宙へ。……このまま砂漠の爪だってことにすれば宇宙へ行ける! いやでも……、とかその辺の葛藤一切なし。内面を感じない平坦なお芝居と演出がだらだら続いてオープニング。

 ジェスター君のあまりの薄っぺらさにコントローラー投げ出しそうに。

 その後ベタながらもしばらく普通の展開。よかった違和感は最初だけだったでするかー、と思ってたところへ ── MIO 登場。
 惑星いちのアイドルという設定の、聞いてるだけで頭痛くなるアニメ声 ('A`)

 実際そこでコントローラー投げ出したでする。

 シャワーを浴びるなどして落ち着いたところで、声は聞かなきゃいいのでする! とミュートして再挑戦。
 と、主人公たちの背後で爆発が!
 MIO 、何の脈絡も無く主人公たちが犯人だと警察に通報。即捕まって取り調べもそこそこに監獄最下層へ送られる主人公たち。
 ……法治国家なのに。

 ここで限界 (;^ω^)
 なにこのおはなし (;;^ω^)
 そもそも宇宙海賊が普通に宇宙港に入港って (;;;^ω^)
 しかも惑星間の移動には銀河パスポートが必要って (;;;;^ω^)
 資源惑星だからって支配下に置いて住民を奴隷にするって (;;;;;^ω^)

 これ以上進めるといろんな違和感で吐き気しそうでするのでここで終。
 またしても SF な RPG に裏切られ(;´Д⊂)
 いや多くは望まないのでする。せめて、違和感の少ない脚本を書いて下さい……。
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