でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
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  それは遠い昔の話

 冒険者になってすぐの頃の日記を発掘。今と書き方違ってるでするけど( ´∀`)

2002/08/19 (Mon) [広がる世界]

 08/19 の話。現在のレベルは白魔道士の 15 。Vana'diel 世界に来て 19 日でこの数字。累積プレイタイムは 2 日と 20 時間ほど。これは早いのか遅いのか。……遅いんでするね、と、半島部分にウィンダス近郊の平原地帯でよく見た名前を見て、思う。Meow はソロ(※パーティを組んでいない状態)であんな所まで行けない。一度調子に乗ってウサギに喧嘩を売ってみたがポカポカのボコボコだった。その前にモンスターの強さ調べよう。
 さて、レベルアップには 3,600 点の経験値が必要だと神様が言う。
 渓谷に生息する野生動物・魔法生物をやっつけて Meowが手にする経験値は、12 ~ 21 。平均 15 として ── レベルアップの為には、渓谷を駆け回り、ウサギや蜂や根やマンドラゴラを約 240 体も倒さねばならない訳。……途方に暮れる。/sigh motion とかコマンドしてみる。て言うかそんなにやっつけてたら野生動物絶滅してしまうんじゃなかろうか。……ウンザリしててもしょうがないでする。覚悟を決めて走り出そうとした所に、赤魔道士の M さんからパーティのお誘い。しっぽ振って(いやタルタルにしっぽはないけど)ついていく Meow 。

 時間帯的に人が少ないので、しばらく M さんと 2 人で狩り。
 人数が少ないうちは Meow はよく喋る。「あの白い建物はなんなのでする?」「はー、スゴいんでするねえ……」
 そろそろ人が集まってくる頃合いにパーティメンバーを募り、ほどなく 6 人に。戦 / 戦モ / 赤 / 赤 / 黒 / 白。サポ有の方が 1 名、ケアル II 使える赤魔道士さんが 2 名居るとはいえ、白魔道士は自分 1 人。ちょっと緊張。
 半島の入口付近に移動して本格的な狩りに入る。そうなるとパーティ内の会話は実務的な内容が多くなるため、Meow はあまり喋らない。子供は黙ってなさい。実際問題、そこで交わされる会話の大半はまだ理解できない。理解できなくても白魔道士の役割は決まってる。

 1 時間ほどのち、蟹を倒そう! と言うことになり半島の奥に広がる砂浜へ移動する。当然“蟹”と呼ばれるモンスターがどんなものか知らないが、名前からして美味しそうでする、とぼんやり想う。だってカニ。
 もちろん砂浜に来たのは始めて。と言うかそこに砂浜が存在すること自体知らなかった。いやもう、本当に砂浜。マジ。トロピカルな樹木の下を、何かぷよぷよしたものがぷよぷよとはね回っている。タルタルの本能に任せて一時走り回る。走れば足跡がつくし、波打ち際からは当然波の音が聞こえる。しかし ── 今の時期なら海水浴客でごった返していてもいい砂浜は、Meow たち以外誰も居ない。つまり、それほど危険な場所だと言うことなのだろう。急ブレーキ。コケる。そのまま減っていた MP を回復する。

 カニは強かった。だが、その分手にする経験値は多かった。Meow には 130 も入った。皆口々に「カニ美味しすぎ!」

 砂浜でカニ退治が続く。
 何回目かの戦闘のあと、波打ち際で休憩をしていると ── 誰かが言った。「Bogy ……」
 Bogy 。先輩からは「見たら、逃げろ」と教えられた、夜にしか出現しない、恐ろしいモンスター。誰ともなく駆け出した。Meow も最後尾を懸命についていった。

 恐怖の砂浜を出て、荒野で狩りを再開。が、そこで Meow は致命的なミスをやらかした。回復が遅れ、前衛 2 人を見殺しにしてしまった。……やっちゃったでする。ヘコむ。めっちゃヘコむ。白魔道士にとって“目の前で仲間に倒れられる”ほどヘコむ事はない。それなら自分が倒れた方がマシだと思う。

 2 人がホームポイントから帰ってきて、皆でマウラへ向かう。マウラは、半島の先にある港町。砂浜も始めてだったが、マウラも始めて。あちこち探検したいけど、今日はここまで。皆にお別れを言って、ぺたりと座り込む。

 黒魔道士のタルさんが Meow の「~でする」を真似してくれたのがちょっと嬉しかった 1 日。


 ……だれこの萌え白 ( ´_ゝ`)
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