でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
当ホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、
各社の登録商標、もしくは商標でする。

  読者プレゼント10.5

 Blu-ray / DVD 再生が主目的の PS3 だけど、ファンの義務としてこれだけはプレイせねば! と近所の中古ソフト屋さんで『FFXIII』買ってきたでする。1,980 円ー。sqex に僅かの利益も行かない行為だけど勘弁して戴きたし。
 一緒に買おうと思ってた『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』は売り切れ。お値段も 4,000 円台。Amazon で新品買うのとそんな変わんないって言う……。

 さて第 3 章時点での感想。
 いや何というか ── 本当に一本道なんでするね。map もストーリーも。こっちの端からあっちの端まで歩いて、親切にもあらかじめ設置してあるマーカーの上に乗って、ムービー見て、なんかごちゃごちゃしててよくわかんない連打ゲー的な戦闘をして、またこっちの端から端まで歩いて、の繰り返し。まだ 3 章だっていうのにさっそく眠くなってきたでする。……これ途中で飽きて積みそう。
 blog などのレビューよると後半の章に入ればそれなりに面白くなるそうで。そこまで気力が持てばいいな、と言ったところ。

 で、『FFXIII』のパッケージ内に sqex メンバーズのポイントカードと、初回封入特典の FFXIV キャンペーンコードシートが入っており。前のオーナー氏、コード抜かずに入れたまま売った模様。ためしにポイントカードの方を自分のアカウントに登録してみたらちゃんとポイント入ったし、きっと XIV のコードのほうも未使用ではあるまいか。
 ということで早い者勝ちの読者プレゼント。もちろん 1 名様。

F33J MBHP 3268 AT27 RXLB

 まあ「コードを登録する前に作成した PC には特典アイテムを持たせることはできない」し、需要はないと思うけど。なんとも不親切な設計で。
 アシュラアームガード受け取った方、コードが有効かどうか試してみた方、あとの人のためにコメント残して行って戴ければ幸いでする。
OfflineGame | - | -

  馬鳥

4Gamer.net
>> sqex 、中国 Shanda Games と og 分野の提携を合意
>> FFXIV の独占販売や独立サーバーでの運営も


 この発表で、もっさり UI とか、なぜか劣化したカメラの動きとか、クラ落ちとか、コピペ map とか、疲労度とか、クリックゲー的連打バトルとか、重力を感じないモーションとか ── XI で相当の経験値を積み上げてるハズなのにどうしてこんなことになっちゃってるの? と腑に落ちなかった様々な問題点の理由が判った、気がしたでする。……これ、少なくとも UI は中国で作ってるでするよ。
 そしてもっさり UI 等で上手く隠されていた「主器」「馬鳥」「食指」等の伏線も一気に回収。質の良い推理小説を読んだあとのような清々しさすら感じたでする。XIV は基本的に中国で作られた、中国人をメインターゲットとしたゲームであり、JP クライアントは CN クライアントを中国人スタッフが日本語(っぽく)翻訳したバージョンである。カタカナの少ない偽中国語なのもそのせい。もうそうとしか思えない (´・ω・`)
 イベントログ等は流ちょうな日本語なのに UI 周りと素材名とアビだけ中国語風、ってのがまたリアル。分業感 MAX 。

 かの国の法律上、サーバは中国に立てないとならない。
 しかし FFXIV はグローバル運営を標榜。
 となると取り得る対策は、中国だけ独自サーバとするか、全サーバを中国に立てるか。田中 P のこのツイートによると「日米欧版とは全く異なる別のサービス」とのことで、この時点では中国だけ別サーバ運営であると読み取れるでする。

 で、かの国には検閲があり、WoW の骸骨画像が軒並み小麦袋に差し替えられたり、スケルトンが肉付けされたりしてるでする。シナリオも同様、かの国の政府にとって好ましくないとなれば容赦なく変更を迫られる。次の問題はこれらの検閲がこちらのグローバルサーバに影響を与えるのかどうか。
 基本的にグローバルサーバ運営は「各リージョン毎にアップデートを行わないでよい」事によるコストダウン効果がメリットである、と数々のインタビューでカミサマ語ってるでする。……しかし今後は中国サーバにだけ別のアップデートパッチを用意せねばならない。それはコストやマンパワー的にどうなんでするかね。
 いっそ中国サーバに入る、中国向けのパッチをグローバルサーバに当ててきそうな気も。

 あとはサーバプログラムを中国人に渡すことによる超高性能 BOT の登場と(流出しないわけがない)、それらを率いた RMT 業者のグローバルサーバ出張。まあこれはほぼ確定。そして XI の現状を鑑みれば正式サービス前に諦めの境地に至っても仕方なし。
 さらにはエミュ鯖にまともな客を取られて早々に中国運営が立ち行かなくなる可能性と、昨今の日中関係から考えて「小日本のゲーム」と見向きもされない可能性。

 さあどうなるか。
 株も手放したことだし、今後は素直な気持ちで sqex や XIV の未来を見守りたいと思いますでする。


 

(・ω・)


 ただ、CE 発売前に発表してくれたのは評価。
 そのご厚意に甘え、パッケージ購入を考えさせて戴きますでする。
 この決断はあまりにも愚かだった! とぼくに思わせるようなゲームを作って下さい。今はそれだけが望みでする。
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  XIVoβ近況

 判ってたことだけど、スコア 2,500 前後の、しかもノートではある程度の妥協が必要なようだ、とおなじみマイケルサイトさんの記事を参考に設定調整。

ウィンドウサイズ :1,280 x 720(ウィンドウモード)
マルチサンプリング:2x MSAA
描画バッファサイズ:ウィンドウサイズ
シャドウマップ品質:低品質
A オクリュージョン:Off
被写界深度    :On
イベントエフェクト:Off
テクスチャ品質  :高品質
テクスチャフィルタ:最高品質


 最終的にこの設定に落ち着いたでする。被写界深度を off にすればさらに軽くなるけど気分的にこれは外せない!
 この設定でも人多い場所通るとカクつくんでするよね。グリダニアだと道歩いてるだけで。厳しいでする。

ポポリちゃん


 採掘飽きたし、脳内恋人であるプラチナミラージュ内格闘士ギルドのポポリちゃんに別れを告げ、グリダニアに作った XIV 版ぼくでも遊んでみたでする。

リストラされた風


 椅子に座れるのはいいけど、うつむき加減でリストラされた風なのはどうにかなんないでするかね。胸が痛いので。
 さて幻術士はキャスターだから魔法戦。……でも魔法戦やってる感皆無。魔法詠唱してる感じが全然しないし、ラグなのか何なのかいつ発動したのかもよくわからない。結局物理攻撃クラスと同じく mob にくっついてボタン連打してるだけ。もっと高ランクになれば魔法らしい魔法を覚えられるのかもだけど。
 あとは ── やはりララフェルの走り方がどうしてもダメでする。リアルに作りすぎてタルタルのときみたいなデフォルメが出来ない事情はわかるけど。慣性モーションもちょっと動かしただけでかかるし。せわしない。一定以上の距離を移動したあとにだけかければいいんじゃないか。
 『眠れる鬼』クエスト。白狼門ってどこよ。map に直に書かれてる文字で門の場所は判ったけど、イベント起こるのそれよりずーっと先じゃん……。

 リテイナー周りもテスト。
 ……え、なにこれ^^; これが 2 体目以降有料? 本気?
 レスポンス悪いのは今に始まった事じゃないのでいいとして。リテイナーによるバザーがどうやら競売の代わりなのにシステムが全然練られてない。露店街は街とは別区画のインスタンスで行くのがまず面倒、行ったら行ったでキャラ表示数少ない、バザー選択しないと何売ってるか判らない。
 リテイナーは倉庫でもあるけど、契約した街以外では呼び出せない。そのたびにリテイナーのいる街に戻れと? 移動簡単にしたからいいよね? さすがに送ったり取り出したりするシステム作ってくれるとは思うけど。

 あと、map のコピペ問題。なんかどこも似た景色だなと思ってたらそういうことだったんでするね。RoZ までの XI のフィールドには物語があって歩いてるだけで楽しめたのに、XIV のフィールドはキレイなだけで物語が薄く、無造作に置かれた巨大建造物、くらいしか見所がない気がするのでする。とりあえず今行ける範囲内を一通り見て回っただけだけど。

 oβは 20 日までだそうで。残りの期間はリムサ・ロミンサかなー。
 んで 22 日に CE 発売。あと 9 日で発売。……本当にこれで発売? 「PS3 版 XIV 発売日が本当のサービスイン日」と考えてるだろうから、PC 版はどんなに未完成でも OK だって感じなんでするかね。
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  イマいぼく

 1 日延期され 2 日 11 時から始まった FFXIV のオープンβ。
 延々 busy を返されたり、ようやく通ったと思ったらレジコ配布停止中だったり、クライアントのアップデートだけでもやっとこうと思ったらパッチが落ちてこなかったりと言った様々な艱難辛苦を乗り越え、この日ようやくぼくもエオルゼアの大地に立つに至ったわけでする。

Mickeymouth Powers


 夜だったので暗いけど、こんなカオ。
 ルガディン - ローエンガルデ、ギャザラーの採掘師、霊 6 月 10 日生まれ、守護神ビエルゴ、現在 Rabanastre ワールドのウルダハ在住。

うしろ


 名前は Mickeymouth Powers 。

 さっそくギルドリーヴなるものをいくつかこなしたんでするけど ── 採掘めんどいね! いったい何回選択させるの、ってかんじで。そもそも採掘ポイント自体をタゲれないし。メニュー開いてそこから『採掘』を選ぶ → 鉱床露出部スライダーで掘る深さ? を決める → 『採掘作業準備』を選ぶ → 『掘る』を選ぶ → 円形ゲージで力加減を決める → がすがす → 掘れたり掘れなかったり。しかも 1 つ 1 つのコマンド後に wait が入るし。

 とりあえず描画設定を最高にしてやってるけど、これだとさすがに重いでするや。PC の熱もすごいし。やっぱノートはやめといたほうがいいでするね!
 UI とキャラクターの操作性。……なるほどたしかにこれはさんざんな評価も頷けるでする。マウスカーソルもっさりだし。カメラもなんかおかしい動きするし。ターゲットマーカーが円形で誰タゲってるのかいまいち判らないし。ララフェルの走り方がカサカサしててきもいし。少しりっくりっくさせたほうが……。
 まあβでするしね! クローズドβでテスターがさんざんフィードバックしたにも関わらずこの状況だそうだし、望みは薄いけど!


XIV版わし


 スロット空いてたので XIV 版のぼくも作ってみた! どや!
 ちょ、ちょっとメッシュ入れてみたり……。アクセも。
 うひょーぼくイマーい (*゚∀゚)=3
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  特典?

XI プレイヤーへの XIV 契約特典 (2010/08/18)
○ XIV サービスアカウントを契約した sqex アカウントにリンクされた pol-ID の XI 月額利用料金が 2011 年 01 月請求分まで 735 円( 609 円ディスカウント)。但しクレカ限定、かつディスカウントされる pol-ID 数は XIV サービスアカウント数を上限とし、無料期間中は適用対象外とする。
○ XIV サービスアカウントを契約した sqex アカウントに、課金継続中の XI コンテンツ ID を含む pol-ID が既にリンクされていた場合のみ、XIV サービスアカウント下にて新規作成されたすべての PC は特典アイテム『エルメスのくつ』を持った状態でゲームを開始できる。
○ XIV サービスアカウントを契約した sqex アカウントに、課金継続中の XI コンテンツ ID を含む pol-ID がリンクされている場合のみ、XIV サービスアカウント下にて PC を新規作成する際 XI の PC 名を優先的に使用可能。名:XI の PC 名 + 姓:XI に於いてその PC が所属していたワールド名、となる。

 さすが sqex 、「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」的説明文。
 まあ「sqex アカウント」にリンクされた「pol-ID」にぶら下がった「XI コンテンツ ID」、とそれぞれの ID の関係性が非常にややこしい現状、ひとつひとつ頑張って説明するしかないんでするけども。
 同時契約による利用料金のディスカウントは予想してたけど、期間限定とは。しかも正式サービスインは 2010/09/30 thu で 26 日過ぎてるからディスカウントは 11 月分からとなり ── 結局たった 3 ヶ月。CE 買えば 22 日から先行ログインが可能だけど、おそらくオープンβ期間中なのでノーカン。
 ……案外ケチでするね (´ω`)
 その前にぼく WM 使ってるので(セキュリティがザルの pol にクレカ情報を渡すとかなにその拷問)全く関係ないんでするけどねー。
 名前引き継ぎ。例えばぼくだと Meow Unicorn 。んーイマイチ。

 特典、と言うには中途半端。対象狭いし期間も短い。
 ぶっちゃけた話、XI のプレイヤー層はかなり年齢上がってきてるわけで、「利用料金のディスカウント」にそれほど訴求効果はないと思うのでする。じゃあなにが効果あるかっていうと ── こういうときこそ XI インゲームアイテムでするよねー。それこそ年齢上がってるんだから「 XIV やんないけど XI でもらえるアイテムのためなら動く PC ないけどパッケージ買う!」くらいの人はもーごろごろいるわけで。なんでカネ持ってるそこを狙ってこないかなー。もーほんと商売ヘタでするよこの会社。


 さてその XIV 、なんでも「疲労度」が入ったようで。
 実際にβをプレイしてないので本当かどうかはわかんないけど、疲れてくると取得経験値が減っていき最終的には 0 に。採集・生産も同様。そしてこの回復にはある程度の時間が必要、とのこと。
 そしてこの「疲労度」を入れた理由は ── 以下ファミ通.com より。

── 疲労度や潜在値という概念を導入した意図を教えてください。
河本 プレイできる時間の短いユーザーに大きなボーナスを与えてあげたい、という考えから作ったものだと思っていただけるとありがたいです。相対的に見ると、長時間プレイする人が不利になるように見えるかもしれませんが、短い時間でも遊べるように、というのがいちばんのコンセプトです。
── 長時間プレイヤーの中には、困り顔の方もいるようですけれども。
河本 長時間遊ばれる方には、ぜひいろいろなクラスで遊んでみてほしいですね。クラスを変えた場合は、疲労度などは影響しませんので、バトル関連のクラスだけでなく、クラフターとかギャザラーといった職人系のものなどにも手を伸ばしてみてほしいですね。あと、クラスをたくさん育てている方がいると、たとえばパーティーを組むうえでも、さまざまな局面に対応できるようになるので、確実に選択肢が増えますよ。

 「プレイできる時間の短いユーザーに大きなボーナスを与えてあげたい」なら普通に WoW その他の Rest Bonus でいいはずなのに(Rest Bonus についてはこちらの記事を参考)、そうしないのは単に「WoW の真似」と言われるのがイヤなだけ。カミサマのエゴ。
 というか、「コンテンツ消費速度をコントロールしたい」んでするよね? うそはいけないうそは。
 まあオープンβ時に Rest Bonus 相当のシステムが入るとは思うけど、おそらくこの疲労度システムも入ったまま。“コンテンツ消費速度のコントロール”はカミサマにとって至上命題だろうし。


 正式サービスインまであと約 1 ヶ月。
 UI についての評価は最悪、海外ユーザーを獲得する上で最も重要なキーボードとマウスによる操作性も未だ彼らが満足するレベルではなく、さらに疲労度システムによりコンテンツ消費速度をコントロールしようとする意図がここに来て見え隠れ。
 ……まあ、頑張って! としか。
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