でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
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  3月の一斉対処

規約違反行為者一斉対処 (2007/03/22)
○違反行為の度合いに応じ、6,800 アカウント以上を強制退会処分、1,100 アカウント以上を一時停止処分とし、あわせて約 134 億ギルを凍結した。内訳は以下。
 → 不正移動ツール:約 1050
 → 不正なタイミングでのアビ使用等:約 500
 → BOT 使用(前回対処時から 1 ヶ月間の累積):約 2,650
 → 強制退会者の再入会:約 2,500
 → RMT に関与:約 1,200

 以下、この件に関する反応。

 4Gamer.net >> 「FFXI」 6800 アカウント削除と...
 BOTNEWS Light >> FF11 が新時代の MMO を...
 ネトゲ研究日誌 >> 撲滅は可能なのか

 先月 02/21 の対処数と比較して全体的に増加。
 この理由として 4Gamer は

 単純に違反者が増加したということではなく、不正な方法でギルを“生産”する末端のアカウントへの対処に、いよいよ着手しはじめたことの現われだと見ることもできるだろう。その推測が正しければ、今回の強制退会処分数の増加は一時的なもので、今後は徐々に減少していくはずだ。

 と推測。たしかにこれまであまり対処してこなかった BOT ── まあ主に寝釣りを 2,650 消したって事はなるほどそうなのかな、とも。これまではそこからどうギルが動いているのかを見てた節がありますでするしね。もう見る必要はないと。
 また“こっち”を一掃することが出来れば基本的にはお客様である RMT 購入者も BAN しないで済む。ボットニュースにも書かれてるでするけどギルの取り扱いを止めてたり在庫ない所多いでするしね。
 ただこれは自社開発自社運営で、お金もあり、かつ(DQ と FF 以外のゲームの売り上げが不振を極めている現状から)FF のブランドイメージを死守せねばならないという特殊な事情を抱えるスクウェア・エニックスだからこそ出来る事じゃないかと。「……そこまで金かけりゃウチだって出来るわ」というのが他の本音じゃないでするかね。そんなことが出来るのはツール作者を訴え(て逆に精神的苦痛を受けたと訴えられ)た Blizzard とスクウェア・エニックス、位かなと。
 とはいえ今まで国内の運営会社が“そこまでやろうとしなかった”のも事実。実際にやってみた事に大きな意義が。

 今月の再入会は 2,500 。レジコードをクラックしてないとしたら(今オールインワンか拡張か、しかないし)パッケージ代約 7,500 円 x 2,500 で 1,875 万。
 よく「RMT 業者もお客様」と揶揄されますでするけど、これなら ── システム的に RMT が流行るであろうゲームを作る → 自然と業者が寄ってくる → 旨味を覚えさせたところで定期的に BAN する → 旨味が忘れられず再入会する、で逆に収入に繋がるんじゃないかという。パッケージ + 月額固定の MMO で、かつ会員数多くないと使えないワザでするけども。
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