でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
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  FFXI縮小・撤退問題(その2)

 FFXI 縮小・撤退問題について、そのコラムの執筆者氏の blog 。

切込隊長 BLOG >>
FF11 失敗の意義とサービス止め時を考える


 本人も「妄想混じり」と書いてるし全部が全部事実ではないだろうものの。
 なるほど、投資家の立場から見ると「FFXI は FF ブランドを失墜させている」という認識なんでするね。
 これに対してプレイヤーは「そうは思えない」と反論するから噛み合わないことこの上ないわけでする。上エントリのコメントにもあるけど「スクエニが思ってるオンゲの事業評価と、プレイヤーの事業評価と、市場からの事業評価とがバラバラ」ってこと。

 ぼくもプレイヤーではあるけど、もし単なるいち株主だったとしたら ── 確かに失敗じゃないかと思ってしまうかも。これは要するに市場に対するアピールが少ないってことで。ぶっちゃければ数字だけは出てくるけど、その実何やってるのかサッパリわからないから。判断材料が少ないんでするよね。そもそもネトゲなんかやらないだろうし。
 もっと露出を増やすべきじゃないでするかねー。pol 然り、FFXI 然り、新 MMO 然り。特に最近は FMO 終了、っていうネガティヴな要素もあったわけだし。

 そも、コンシューマー機含むクロスプラットフォームで 6 年続いたタイトルが「失敗」「惨敗」だと言うのなら。じゃあ市場が考える成功とは一体どのレベルなのか。市場は常に高望みをするものでするけどこれはさすがに“しすぎ”じゃないかしら。スクウェア・エニックスはそれほどの会社じゃないでするよ。そうなろうとしてるところであって。

 ブランド的なもの。
 FF は常に革新という言葉と共に語られる。その点でも FFXI はブランド通りの作品に仕上がってると思うのでするね。FF というブランドはどの層にアピールされるのか、を考えたとき ── やはり第一に「ゲーマー層」だと。そのゲームをプレイする為にハードを買っちゃうような。であるなら失敗もブランドの一つと捉えるべきじゃあるまいか。
 この辺りも市場とプレイヤーの考え方の違いでするけど。

 他はだいたい上エントリに同意。
 けどスクエニが思ってる「オンゲの事業評価」がまるで判らないから議論のしようもないでするよね。表向きは現状維持、良くも悪くもなく、ってところでするけども。


◆めっつぉ >>
2008 SQEX 定時株主総会レポート


 ということでめっつぉさんより。
 21 日に開催された sqex の株主総会と IR カンファレンスのレポート。
 オンライン事業の部分だけ引用。

Q:pol はサービス開始から 6 年が経過したが、今後はどうするのか?
A:2000 年の構想では、ゲームポータルだった。ゲームを中心にしていろんなコンテンツが専用で乗っかるポータルとして登場した。現在は、その頃より Web の世界が発達してきてしまったので、pol を専用コンテンツのポータルとして押し出すのではなくて、共通の基盤という位置づけに変更した。その上で強化していこうと考えている。

 pol はまだ死なぬ! ということでするか。
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