でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
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  うんえいのおしごと3

 事前インタビューで我々の Sage Sundi 氏にケンカ売ってきた MHF 運営プロデューサー、杉浦一徳氏の講演。
 MHF のキャラ数は 2009/01/07 、サービスインから 1 年半の時点で 100 万だそうで。いまだと 130 万くらい? 開始 4 ヶ月で 50 万 → 18 ヶ月で 100 万、この 9 ヶ月間同じペースで増えてたとして。但しこれは累計の数。既に存在しないキャラ(例えばミッキー)もカウント。
 FFXI も同じく 1 年半で 100 万キャラ → (from Internet Archive)。但し会員数は 50 万で、倉庫キャラ必須のゲームデザイン。
 なんとなく良い勝負。

GAME Watch
>> MHF のビジネス概論


 他社オンラインゲームポータルサイトへのチャネリングに関する話は興味深いでするね。「モンスターハンター」というフランチャイズを他社に貸すに至った経緯。よくもまあ上が OK を出したものだと……。
 あとネットカフェ展開。テクノブラッドが仲介するコンテンツ中でシェア 1 位だそうで。たしかに 1 位でするね。FFXI は 15 位。まあネットカフェで延々やり続けるようなタイトルじゃないし、明らかに場違い。そう言えばこないだネットカフェから繋ぐとスペシャルバトルに挑める! って告知出てたでするね。「放置すんなぼけ」ってテクノブラッドから突き上げがあったのかどうなのか。
 ところで氏のネットカフェに対する期待は少々大きすぎると思うのでする。この辺の手法は妙に韓国っぽいなーと。NCJ での経験?

まず杉浦氏は、「従来の MMO と『MHF』では、やり方がずいぶん違うと思う。カプコンにはゲームマスター(GM)は存在しないし、その単語も使わないようにしている」と述べ、その理由を 7 点挙げた。

 さあほらまたケンカ売ってきたでするよ! 気合入ってるでするね!
 上から 5 つはほぼ同意。権限とイメージの問題なんかはまさにいまの FFXI そのまんま。組織の問題については ── GM を「レフェリー」にするか「コンビニのバイト店員」にするか、そのレベルの話かと。

またユーザーへの基本姿勢として、決してユーザーを馬鹿にしないということを挙げた。「心で思うのはともかく、口に出したり文章化してはいけない。お客様を軽視する発言はどんどん広がっていく」とした。

 ぼくの記憶が正しければサービスイン当初かなり馬鹿にしまくってたでするけど。それでぼく止めたんだし。
 で、Sage Sundi 氏はこの部分がちょっと。講演で本当に「プチ・プロデューサー化したコアゲーマー」とか言ったんだとすればそれはどうか。

「基本無料のゲームにはガチャガチャが多いが、当たりが 1% 、あるいは 0.1% という話も聞く。10 万円つぎ込んでも当たらないという状況も起きてしまうし、それがお客様から発せられた時にゲームのブランドを損なう可能性がある」と、安易なアイテム課金ビジネスの危険性を指摘した。

 え……っ?

 全体的に同意できる内容。
 MHF の運営は定期的に「運営レポート」を出してて、ここは止めた今でもすごく評価するのでする。最近ちょっとテンプレート化してるけど。それでも運営が何をやってるのか判る、というのは信頼と安心につながるかと。FFXI でやろうとすると 4 言語だし、即却下される案件だろうけど。
 でもやって欲しいでするねえ。FFXI の運営は存在するかどうかも曖昧なんだし。
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