でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
当ホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、
各社の登録商標、もしくは商標でする。
<< 特典? | TOP | 酒に逃げるタルタル >>

  感想:告白

 見に行こうと思ってたけど、地元の TOHO ではいつの間にか公開終了しちゃってた『告白』。なのでまだ上映中だったららぽーと横浜の TOHO へ行ってきたでする。
 わざわざ鴨居(って所にある劇場)まで出なくてももっと近くにもやってるとこあったけど、TOHO シネマズだとシネマイレージ会員特典のマイルが貯まるし、6,000 マイル貯めると『1 ヶ月フリーパスポート』が get 出来るし、これがあると 1 ヶ月間映画見放題だし! うひよー (*゚∀゚)=3
 ちなみにこれ書いてる 2010/08/25 Wed 時点、映画 15 本で計 1,592 マイル(本編上映時間 1 分につき 1 マイル)。約 1 ヶ月で 1,500 なので、ぼく好みの映画が今後途切れなく公開され続けるなら、3 ヶ月後に到達。

──・──・──・──・──・──・──・──・──・──・──・──

検索等でいらっしゃった方へ。
以下、映画『告白』のネタバレを多く含むエントリでする。
場合によってはコメントもネタバレでする。
閲覧にはご注意を。









 見終わった直後の感想をストレートに書くならば「少年 A と B ざまあwww」「いまどんな気持ち? ねえいまどんな気持ち?」「他人の命は軽いのに自分の命は重いんスねw そこまで追い詰められても 1 人で死ねないんスかww 少年 A さんかっけーwww」となるでする。
 と言うことを同じ映画を見た同僚に言ったところ「お前頭おかしいよ」と返されたので、まあ、多分、きっとおかしいのだと思いますでする。

 少年 A と B には全く同情できなかったでするね。ついでに B の母親にも。
 なんかうだうだ告白してたけど。
 なのでこの映画は森口先生の復習劇の完成を以て「ブラボー!」と叫ぶ、実に爽快感あふれる映画である、とぼくは判断したわけでする。特に先生をバカにしてた、頭の良い、ボキャブラリーも豊富であろう少年 A が、最終的には「やめろ!」としか言えなくなった辺り。もう最高。
 なんかもう、一言「ごめんなさい」で良かったのにな、と。だって森口先生にもまだ良心は残ってたし。まあ、最終的には涙と一緒にそれも捨てちゃうんだけど。

 この映画ですごいのは「子供はバカ」だと言い切っちゃうところ。
 殺人や死体よりもこれが理由で R-15 なんじゃないかしら。
 今の教育って出来る限りこの事実を隠そうとしてると思うのでする。バカなんだから拳骨のひとつでも食らわさないと言うことなんか聞きゃしないのに、そしたら体罰だなんだと騒ぎ立てられる。そうでなくてもある意味子供のモンペア相手にするのでいっぱいいっぱいなのに。
 子供 = バカ、という所から教育をスタートすべき。バカなんだから勉強するんであって別におかしい事じゃない。そうしないからこういう、「目立ちたいから」人を殺すとか、自分の子供が人を殺したのに謝罪もなく「ウチの子は悪くない」と言い張っちゃうとか、おかしな思考回路を持つ子供が量産されるんじゃないのかと。

 ぼく評価:★★★★☆。
 復讐劇として見るも良し、親と子の関係や学校教育について考えるも良し、現代社会に生きる子供達が抱える心の闇を追うのも良し。いろんな見方の出来る良作だと思いますでする。
Real > Film | - | -