でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
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  ぽてんしゃる!

 ちょっとずつ進めてた MOTHER 3 をクリア。
 久しぶりに RPG を最後まで。実に DQ8 以来。携帯機だとわざわざ TV の前に座らないでイイっていうのがイイでするねー。寝る前の 30 分とかに寝転がってやってたでする。
 そんなわけで以下感想ー。ネタバレなので折りたたみ。

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tbp や検索でいらっしゃった方へ。
以下、MOTHER 3 のネタバレを 
多く含んだ内容となっておりますでする。
ぽてんしゃる!






 クリアタイム 31H 。レベルは平均 67 。ぼくは中ボス戦で負けるとそこからかなりレベル上げて再度挑むでする。それがたしか 3 回くらいあってこの時間このレベル。

 まずお話。泣けたかと言われると No 。泣き虫(涙もろい、とかそんなカッコイイものじゃなくて)のぼくが第 1 章でも第 8 章でも全く泣けなかった。なんというか、あまりにあまりにもな展開で逆に素に引き戻された感じ。あそこまでやられると脳が眼前で起こったことを事実として受け止めるのを拒否しちゃう。そうしないとぼくがこわれるから。そういう防衛本能をワザと働かせ、あるラインより深く感情移入させないように書いてる、ような印象。理由はわからないでするけども。
 なのでいまいち没頭出来なかったでするね。その点でぼくは消化不良。お話にのめり込みたくてロール・プレイング・ゲームをやってるわけでそれを邪魔されるとちょっと (´・ω・`) こんな げーむに まじになっちゃって どうするの。

 じゃあ面白くなかったのかと言われると No 。深入りさせないように書いてるってだけでお話それ自体は面白いんでするよね。登場人物濃いし。科白も糸井節全開だし。ぽてんしゃるだし。ずっきーにだし。あと物語を通じて村がひとつだけ存在してて(第 8 章のあそこはちょっと違う)、でも章が進むごとモノとココロの両面で姿が変化していくところが良かったでする。そこは主人公の故郷だから見慣れてるはずなのに次第に見慣れない居心地の悪い村になっちゃって。その村を愛犬と共に駆ける主人公のねぐせ頭にもうムカシには戻れないんだっていう決意と寂しさを感じたり。
 お話で気になったのは ── 城の中に隠してあった“アレ”を彼は結局どうしたかったのか、が前作やってないとやや薄いカモ?

 音楽。最初から『SOUND PLAYER』モードに行けて、実際にゲーム内で聞かないとタイトルがわからないものの実に 250 曲収録。凄ッ。けどぼくは「だれかさんのおもいで」だけで満足でする (´ω`) ちなみに FAVORITE には「ママのふるさと」「オバケのためのエチュード」「アッチェレランド」「スノーマン」「だれかさんのおもいで」「はみんぐ するです」「ひらけゴマどうふ!」「MOTHER3 愛のテーマ」「DCMC のテーマ」「サンバ・デ・カンボ」「カーテンコール」が登録。

 END? のこと。……ぼくの MOTHER 3 は大団円と言う事で (´・ω・`)

 世界にナニが? つまりその島はマジカント? 彼はそうと判ってソレの中に? とか色々想像する余地があるのも○でする。ぼく的な評価は 90 点くらいー。
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