[DQX] 開発・運営だより#20

開発・運営だより -第 20号- (2014/5/12)

出ました。
今回のは D 自身「正直お伝えするのが心苦しい」と前置きしただけあり、ネガティヴな内容が多めでございました。

まずは神話篇。

バージョン 2 期間で 現在実装している PT 同盟バトルを終了して 新しい PT 同盟バトルと入れ替える予定でしたが 現在の PT 同盟バトルを終了することで得られるメリットが お客様にとっても 開発運営チームにとっても無いと判断をし 今ある神話篇コンテンツについては継続してプレイできる状況を維持したいと思います。

つまり、入れ替える予定であった「新しい PT 同盟バトル」の開発が難航している、と言う事でしょう。おそらくは。入れ替えるコンテンツないのに終わらせたんじゃそりゃどっちにもメリットありません。
ただ、期間限定だからこそあのリプレイ報酬なわけです。今後も存在し続けるのであれば ―― ちいさなメダルが排出され続ける → 交換するもの特にない → 世界に存在するせかいじゅの葉けんじゃのせいすいせかいじゅのしずくがとんでもないことに → どんな強敵も薬パワーでナントカできちゃう → それを踏まえた難度設定にしなければならなくなる → ライト勢さようなら、てな事になりかねないのではないでしょうかどうでしょうか。
ということでこの出回ったメダル回収のための新たな交換品が必要ですね。
もう 1 つルーラストーンきせかえドール、新家キット、新作家具に庭具、超トマトのタネ等のレアなタネ、いっそ畑追加権。色々考えられます。何を出してくるのか楽しみです。

続いてコンテンツとストーリー。
ソロプレイヤー向け大型コンテンツ → 2.2 後期。
2.2 メインストーリー → 上コンテンツに絡むので同じく 2.2 後期。
OK OK 。待ってます。むしろまだストーリー終わらせられてなくて『ロザリーのアストルティア考古学』さんの考察記事を読めてないのでちょうど良いです。

家具カタログ。

家具カタログについては こちらも中長期的展望の中で 2.2 期間とお伝えしておりましたが 残念ながら 2.2 期間では間に合わない見通しとなりました。

おいふざけんなおい!!!!!!
りっきいいいぃぃいいいぃいいいい!!!!!
くっそおおおおおおおぉぉおお!!!!!

気を取り直して、コロシアム。
まとめると ―― 。

○バージョン2.2 [後期] から 2.3 までの間にグランドオープンする。
○バージョン2.2 [前期] のリリースと同時にプレオープン終了、閉鎖。
○グランドオープンと同時に、公式大会『バトルグランプリ』を開催。季節ごとに期間限定で行われる大会で、勝つとグランプリポイントをゲット。一定の値に到達するとグランプリランク上昇、応じた賞品を受け取ることができる。ただしある程度以上のグランプリランクになると敗戦でグランプリポイントを失う。
○ポイント上位のプレイヤーは、ワールドランキングに掲載。ランキング上位のプレイヤーにはゴールドなどの報酬。

2.2 前期からグランドオープンまで閉鎖、というのが大きいですね。
コロシアムやってる人にとってはかなり辛いのでは。
また、このコロシアム用 PvP 装備として、通常の PvE 装備には向かないものもよく売れてました。かつ PvP 好きはこの PvP 用の装備に恐ろしいほどお金を使います。
よってこの期間中、経済が冷え込むおそれがありますね。

閉鎖自体は、冷却期間を置くという意味で賛成です。
プレオープン → そのままグランドオープンだと、今コロシアムやってない人はずっとやらないままです。ここで一旦閉めて、改めてコロシアムの魅力などを伝えた上で、「……そこまで言うのなら、グランドオープンするって言うし、ちょっとだけ……」って層を捕まえる。

で、まさか関連してるとは思わなかった 130 スキル。
機材トラブルにより延期となった『超コロシアム大会』決勝、05/18 Sun に決定。
それは良いとして。

『ニコニコ超会議 3』のときに、安西が「130 へのスキル上限解放クエストは 2 週間後ぐらいに配信する予定です。」との発言をしましたが、延期になってしまったコロシアム決勝大会への影響を考慮して、決勝大会以降での配信とさせていただきました。楽しみにされていたみなさまには、お待たせしてしまい申し訳ありません。

これが反コロシアム勢の反感を買ってしまいました。
コロシアムには絡ませないで、「調整が少々難航しているため」で良かったのに。
D の「全部率直にお話しようと思います」に乗っかったのかも知れませんが、そこは別に嘘ついても誰も不幸にしないどころか、逆に率直に言うとコロシアム勢にタゲ行っちゃうわけで。よく考えようぜ。

ともあれ、130 スキルは 18 日以降、と。
魔使のメラガイアー、賢者のイオグランデ、盗賊の二刀流待ってます。

その他、「新髪型」「ピラミッド 第 7 の霊廟」「ドルボードのカラーチェンジ機能」「新しく釣れる魚」「新しい仲間モンスター」などが入る予定。
ドルボードのカラーチェンジ楽しみですね。もちろん花使うよね^^ フォルムの方はどうやら基本 DQX ショップ売りかふくびき景品になったみたいであるし、その代わりにカラー程度なら気軽にやらせてくれそうです。

しかしここに来て「開発の遅れ」が顕著になってきました。
やっぱプラットフォーム増えたのが足引っ張ってるんじゃないかしら。
Wii に Wii U に Win に d ゲーム版。

加えて、05/12 開催の sqex HD 2014 年 3 月期の決算説明会。
各種ゲームメディア上のニュースにもなった黒字転換、もちろんいちファンとして快哉を叫んだのではありますが。その資料内

アジア地域を中心とした今後の海外展開の拡大
DQX → 海外での展開を検討中

とあります。
「検討中」 → 「もう作ってる」って事です。
この辺も開発の遅れに絡んでる気がします。

ついでに、日本でしか(そんな)売れない DQX の、日本人にそんなウケない PvP であるところのコロシアムにやたらと力を入れてる印象ですが、これも要するに海外展開の布石なのではないでしょうかね。日本でしか(そんな)売れないゲームなのだから、せめてあちらの人が好むであろう要素を入れておかないと話になりません。
通常のワールドはリージョン毎に分かれてるけど、コロシアムだけはクロスリージョンにして世界各国のプレイヤー同士が鎬を削る場所にする。そんな青写真を描いているのでは。