朝日新聞デジタル:米アマゾン、9月にも電子書籍配信開始 日本向け - デジタル機器 - デジタル
9 月に遂に上陸するのではないか、と言われている Amazon Kindle 。
公式も近日発売と。
そして、この Kindle よりも先に出さないと(せっかく会社買ったのに)勝ち目がなくなってしまう! とばかりにローカライズやアクティベーションのチェック、肝心要の“売り物”すら揃えられないまま出しちゃった楽天 kobo Touch 。
これが酷い有様のようで。
さらに誰がどう見たって酷い有様なのに、アメリカかぶれの三木谷社長は海外企業の有名 CEO に倣った強気トークを展開中。
細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ:日経ビジネス Digital
コボの出足は大成功、ネガティブな口コミは誤情報だから消し、内容を吟味して再掲載する ―― 楽天・三木谷浩史社長 (1) | インタビュー | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
楽天kobo、波乱の幕開け 三木谷社長の反省と強気:日本経済新聞
日本で売ろうとしてるのに、日本人に最も嫌われる行動を取って何がしたいんでしょうかこの人。まぁ、客はどーでも良いんでしょうね。いや ―― 楽天にとっての“お客さま”は出版社ってことなのでしょう。
んで、端末・電子書籍を買う方の“客”なんかどーでも良いから、そちらとの約束も簡単に反古に出来ちゃう。
開始時点で 3 万点 → 2 万、うち無料の青空文庫が 1 万
7 月中に 3 万点 ↓
7 月中に 3 万点の約束もやっぱり反故にした楽天 kobo - A Successful Failure
今は 8 月中に 6 万点と言ってますが、どうせこれもまた反古にする。ぺいっと。
反古にした上で「9 月中に 6 万点!」と書き直すに 100 楽天ポイント。
三木谷氏がドヤ顔 + ろくろ回しで「“目標として推進する”と言っただけで、約束してはいない!」とか言い出すに 300 楽天ポイント。
てことで結論。
楽天の製品・サービスは絶対に買いませんし、使いません。
今まで使おうと思いませんでしたが。
彼らにしても、こういう、彼らの価値観では 4 桁でもあくまで少数となる“ウダウダ言う層”には使って欲しくないみたいだし、関わらなければお互いにハッピーでしょう。
この一件でますます「Kindle ー! はやくきてくれー!」と言うキモチが強くなりました。
炎上レビュー隠して台数捌こうしてる会社の端末なんてまじで出回って欲しくないわー。放っておくと電子書籍そのものが潰される気がするし。「なんだこれ読みにくい」「電子書籍ってこんなもんか」って。
電子書籍つながりで。
「絶版になってしまったマンガやライトノベルを、作者さんの許諾を得た上で、広告を付けてネット上で無料公開」する赤松健さんの J コミ。
の iOS アプリでずっと漫画読んでました。ほぼ全日。うおお懐かしい……。
星里もちる氏の『危険がウォーキング』とか『いきばた主夫ランブル』とか。コミックス持ってたなー……。あとかわいい絵柄で大好きだった、とだ勝之氏の『あきら翔ぶ !!』。この作品、ラスト知らなかったんですが ―― 帆足くんが引っ越しちゃうんですな。
岩尾奈美恵氏の『キャプテンアリス』読みたいなー!
あろひろし氏の『とっても少年探検隊』も! だめかなー。
あ、古本屋行きたくなってきた。さすがに古すぎて売ってないか。
こうしてまた本棚に本が増えていくのです。
こないだキレイにしたばっかりだというのに。