[Football] カウンター一発

早朝 4 時からサッカー国際親善試合、フランス v 日本戦を見る。
サンドニでの試合と言えば、2001 年 3 月の 5-0 が忘れられません。
当時のフランス代表は名実共に世界最強だったわけで、負けたって事に関しては何とも思わなかったのですが ―― それより何より日本代表転びまくり。ちょっと当たっただけでコロコロコロ。相手立ってるのにこっち転がってるんだからそも試合になってないじゃん、と絶望しました。何この異種格闘技戦。但し中田選手、現中田氏は除く。
あれから 10 年以上が経過し、フランス代表は毎度の内紛で B クラスが定位置となり、そして日本代表も(※守らせれば)同じく B クラス。相手は落ちてこっちは上がって、同じ土俵上での試合となりました。さあどうだ。

しかし前半はもー、やられ放題でした。
これはフランス代表 FW の背負う宿命じゃないかと思うんですが、“クラブでは点取るけど代表に来ると借りてきた猫みたいになる病”に罹ったベンゼマさんの“得点の臭いのなさ”のおかげでなんとかかんとか。
そして言いたくないけど ―― 長谷部さんの試合勘……。嗚呼げにおそろしきはマガトの呪い。是非ともこの呪いを吹っ切って移籍を成功させて戴きたい。
後半は相手のテスト色が強くなり、スペースが。それで結構攻めることが出来るように。けどこちらも点取れず「あー引き分けかー」と思った最終盤。

……あんなキレーなカウンター、久々に見ました (゚∀゚)
クラブは降格しそうだけど今野さんやっぱ巧い!
あと前半から出ずっぱりの長友さんに後半途中からのリベリーさん追いつけない、ってのはある意味ホラーです。まあリベリーさん最初抜いて走ってたけども。「あれ、コレやばくね?」でスプリント。

守って、85 分過ぎのカウンター一発で勝利。さすがイタリア人指揮官。
この勝ち方を見てまた「これは弱者の戦い方だ!」と(主にパスサッカーを信奉する人らに)言われるんだろうけど、アジアではそれこそバルサ並みのパス回しが出来る、でもアジアを出ると守ってカウンター、2 つの基本戦術を持ってるってことを素直に自国の武器として認識すべきじゃないかしら。

敏捷性・スタミナ、そして何よりも規律があり、相手に合わせて戦い方を変えてくる、世界的に見ても実に器用なチーム。FW に慢性的な不安を抱えるが、Honda や Kagawa の 1 or 0 トップも。なお守らせたらスイス・パラグアイ並みに怖い存在である。但し我の弱い日本人の特性故か 1 対 1 に弱い。ある程度ボールを持たせ、機を見て裏をつけばゴール前まで持って行くのは容易いだろう。だが、最後の砦、Kawashima には要注意だ。確実にゴールしたければ Kawashima も抜いておくことを勧める。

こないだコンビニをふらふらしてたら、少年サンデー。

ファンタジスタ ステラ

『ファンタジスタ』の続編が! てっぺい懐かしい!
さらには本田△が本人役で登場、ってわしの好きな近藤とキャラ被ってるよ!
てっぺい、AC ミラン → ローンでアーセナルに居たそうで。なるほどベンゲル監督の好きそうなプレイヤーです。いまの AC ミランは色々とヤバイので仕方なくって所でしょうか。
で、レアルへ。この移籍は完全移籍だったかしら? ちらっと見ただけだけど。

コミックス派なので単行本が楽しみです。