[XI] アドゥリンの(現時点に於ける)感想

検証の結果、不具合であることが確認できました。

昨日書いた「格下からの弱体レジらない! レジりにくい!」は不具合だそうで。なんだ。随分シビアになったものだと(ある意味)感心したのですが。……いつから“レベル差があれば何とかなる”と錯覚していた? やだオサレ…… ///
直るのは今月末とのこと。わしはもう居ません。

ここまでのアドゥリンの感想。
……もったいないスね。実にもったいない。
久しぶりの新マップ入り拡張だってことで、わしのように「どれちょいと復帰してみるか」って人結構居たんじゃないかと思うんですが(サチコ等からのたいかん)、現役プレイヤー相手で手一杯です;; って雰囲気。
まあ、松井 P も「現状最優先すべきは、アドゥリンを軸に、既存プレイヤーに満足してもらうことです」とコメントしてるわけだし。それで OK なんですけども。もったいない。
もうちょっとだけでも現役じゃない人らに対するおもてなしの心を持ってくれていたら、もうしばらくプレイしてくれたかもしれないのに。

まず、今作のメインコンテンツであると思われるコロナイズ・レイヴやレイア・レイヴの仕組みが非常に複雑。
のりこめー^^ では何も出来ないどころか、MPK 扱いです。
コンテンツ参加前にゲーム内・外で相当量の情報を読み込まねばならない、のが今の FFXI 。もちろん主観。参加の仕方やら、弱点システムやら、とにかくイロイロ複雑であるように感じます。
その“複雑化”がベースとして存在し、それに慣れたプレイヤーが相手であるから、より複雑なレイヴが実装された。これは正しい。

レイヴは現役プレイヤー向けのコンテンツのようだ。
では我々復帰組は何を? となったとき ―― 新たなマップの探索、ワークスコール、クエスト、新ジョブ。

マップは、コロナイズ・レイヴがメインコンテンツである関係からか ―― 基本的に通路状であり、所々通せんぼされており、未開の地であるという舞台設定上仕方がない部分もあるけれど、正直あまり景観がよろしくない。
ついでに言うと同じような地形が多く使われてる。気がします。

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この地形。メモリのやりくり大変なんですかねー。知らないけど。
と言いますか、最初のマップ(ケイザック・ヤッセ)からいきなりコンテンツ臭漂う通路状って選択は如何なものであったか。久しぶりの新マップであれば、まずは「うおお新世界!」と(何らかの要素で)感動させるべきではなかったか。
もう一つ付け加えると ―― なにあのくそショボいテント……。
と言う事でやはりここでも現役プレイヤーしか見てなかった気がするのですね。

ワークスコール。
……同じ作業の繰り返し。面白くない。
カミサマとしては、その先にあるワークスのランク上昇によるメリットや開拓率こそ重要である、と考えて欲しいのでしょう。WotG もそうでしたけど、伊藤氏はワールドを巻き込みたがります。

これは明らかに“穿った考え”であると自覚してるのですが ―― ワールド巻き込み型コンテンツって基本「プレイヤーのせい」に出来るんですよ。特定のコンテンツを発生させられないのは、プレイヤーが発生条件を満たす行動をしなかったからだ。アレをやりたいのならワールドとしてコレをやれ。
これはネトゲ屋さんとして“逃げ”のように感じるのです。
レベルを上げる、集団の練度を上げるなど、個人や志を同じくする仲間の努力でどうにか出来る要素が前に来るのであれば良いのですが、ワールド全体となると。つまり“ワールド全体”って縛りを入れないとバランス取れないのだねーと。

ほか、クエストは世界設定をかなりの量織り込んでおり及第点。
新ジョブ上げもゆっくりやれば楽しめるのでは。アビセアでレベル上げきってから → その後立ち回りを学ぶ、というおかしな世界になっている事実があるわけですけど。

長々書きましたけど、兎に角もったいないです。
前フォーラムで意見出てましたが、アドゥリン合わせで“元冒険者の皆さんへ”的なページを作ってはどうだったか。引退した時期を入力すると、その頃と比べて今のヴァナ・ディールってこんなです! と教えてくれる。
自分で調べないと判らない → 面倒だしもういいや、になりがちです。引退したプレイヤー = もれなくおっさん・おばさんなわけですし。……ああ、ほらそこ、「永遠のじゅうななさい☆」とか痛いこともう言ってないで^^; 認めようよ^^; お互い^^; ね^^;
そして、拡張自体にも復帰者向けの、あまり深く考えず「のりこめー^^」が出来るコンテンツを入れておく。アサルトとか。ビシージとか。無理ならインパクトのあるマップだけでも良いかと。

それすらも無理であったのが、つまり今作『アドゥリンの魔境』。
理由は人か、金か、時間か、能力か
もったいないですね。逃がした客を捕まえる絶好のチャンスなのに。

てことで。

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皆がこないだ発売された拡張ディスクのヒロインであろうソーメン chan (一部のマニアックな方々はティアナ chan)に夢中ななか、わしは 5 年前の拡張ディスクのヒロイン、ともよ chan と初対面。
初めて会いました。ええ。5 年越し。
わしのえふえふ 11 は 5 年遅れで進んでおります。