“あとで読む”サービスって使ってますか?
例えば Twitter 、フォロワーによって RT され Timeline に流れてきた面白そうなウェブページなど。……今ちょっと読んでる時間ないんで“あとで読む”事にする、と然るべきヤリカタでポチっておくと(例えば Tweetbot for iPhone だと URI 長押しで「○○に送信」というボタンが出てきます。要設定)、実際に“あとで読む”時、実に読みやすいよう整形し表示してくれる、という至れり尽くせりなサービスです。もちろんマルチデバイス。
このサービス、わしずっと Instapaper 使ってたんですけど。
最近あちこちでこういうボタンを見るようになりました。
これ、Pocket っていう、かつては『Read It Later』って名前だった同じく“あとで読む”サービスのボタンで ―― これクリックすればそれでもう“あとで読む”ことになるのです。おおなんと便利なボタンでございましょう。
しかもどれくらいの人が Pocket に入れたか判る数字付き。数字見るだけで記事の価値がなんとなく判ります。
はてなブックマーク、その他ソーシャルブックマークサービスもそう言った使い方出来ますが、はてブは「これ面白いよ!」とみんなに拡散するイメージ。まあだからソーシャルなわけですけど。
こちらはその拡散の一つ前の段階。理由はどうあれ「読もう」と思った人数。このボタンがどこに設置されているかで、その数字が「あとで」なのか「あとでもう一度」なのか意味合いは変わってきますけどね。
あ、↑のボタンも一応動きます(アナタの Pocket に入る)けど、わしん家は「1000 文字くらいなんで今ざっと読んで忘れて!」的ブログでございます。あとで読むとかそんな仰々しいもんじゃござんせんので数字は少ないです。と言う逃げ。
あとトップページでボタン押すと単なるブックマークになります。
とまあそんな便利なボタンなのではありますが、でも長年使ってきた Instapaper を裏切れないよ……! とクリックするのをずっと躊躇っていたのです。
ごめん正直に言います Instapaper の iOS アプリ 350 円もしたから使わないともったいない! という感情です。
ちなみに Pocket の iOS アプリは無料です。
350 円を無駄にする気か! いやしかし、このボタンを押してみたいんだ! という葛藤が数日の間続き ―― この日遂に Pocket ボタンをポチってしまいました。もちろんその流れでサインアップし iOS アプリを DL 。気付いたらがんがんクリックして片っ端から読んでました。
ああ、さようなら Instapaper ……。
“後で読む”の Instapaper を Digg の親会社 Betaworks が買収 - ITmedia ニュース
とか言ってたらこういうニュース。
これで同じようなボタンをリリースしてくれる可能性。Digg が Google Reader 終了を受けて作ってる RSS リーダーとの連携も期待できそう。
07/01 の Google Reader 終了を受け、サイドバーのブログロールウィジェットを撤去しました。通常のリンクより興味を持ってもらえていたのですが。
関連して RSS リーダーアプリ。
Reeder がなかなかアップデートしないので-。
DevHD
投稿日の価格: 0円
posted with sticky on 2013.4.28
この Feedly を試用中。
つってたらついさっき Reeder がアップデート。
RSS リーダー「Reeder」がアップデート、ローカル RSS と Feedbin に対応! - たのしいiPhone! AppBank
ローカル RSS をサポートしてくれたので読むだけなら今後も大丈夫ではあるけど ―― しかしやはりマルチデバイス同期は捨てがたい……。