XIV 、2.x シリーズ“新生編”が完結しました。
……何を以て完結とするか各自意見はあるでしょうが、カミサマが「完結」と言うのだから完結なのでしょう。さて“新生編”はどんなお話だったかと振り返ると ―― ロウェナ女史も言ってましたが、三国暁イシュガルド最後の方はクリスタルブレイブ、全てに利用され続けましたね。正当に評価してくれたの、オルシュファン卿だけじゃね? と思わないでもないです。
結局一本道であっても、こちらが選択肢を選ぶ場面があれば印象も違ったんでしょうが。ねぎま、毎度毎度頷くだけ。「そんなひどい」と返ってきてループ、でもいいから肝心なところでは意思表示したかった。
!! クリックでネタバレ部分を表示 !!
FFXIV パッチ 2.55 実装クエストのネタバレを含みます。
疑問 1 。
ウルダハ、いやロロリトは今後蛮神問題をどうするつもりなのか。
毎度多大な犠牲(テンパード)を出しつつ討伐するのか。
ここに各種難民をぶっ込むにしても実に効率が悪い。暴動の危険性もある。
なので、オメガの発掘に目処がついた上の行動?
オメガを無理に発掘しようとすれば、間違いなくリムサ・グリダニアと戦争になりますね。→ エオルゼア都市軍事同盟からの脱退。いやこれはオメガうんぬん関係なしに 3.0 開始時脱退が宣言されそうではありますが。事実上の都市軍事同盟崩壊。
そもそもロロリトは「共存の道を模索することも不可能ではない」と豪語するくらい帝国に深いパイプを持ってる。新皇帝が元老院議員を粛正してない限り。そして戦争が続けば続くほど、ロロリトにはカネが入ってくる。
エオルゼア都市軍事同盟、なんて一銭のカネにもならないわけです。ラウバーンが消えたのでさっさと破棄してしまうべきでしょう。
3.0 開始時なのは、いま宣言してしまうと“英雄”と暁残党の亡命先がリムサかグリダニアになってしまうから、でしょうか。リムサとグリダニアにはいちおう“エオルゼア都市軍事同盟”という縛りがあるので、表立って英雄を受け入れることが出来ない。
イシュガルドに逃げ込まれても、イシュガルドは竜との戦争で忙しいので、英雄を受け入れたとしてもイシュガルドと言う国の刃がこちらに向くことはない。
本心は捕らえたかったでしょうが。そんで蛮神討伐マシーン化。「あれあれ、一般市民に被害出るよ? 英雄なのに無視するの?」
疑問 2 。
クリスタルブレイブを私物化したイルベルドの目的は今のところ「アラミゴ奪還」しか見えません。そのための作戦に異を唱えた、異を唱えるかのような行動をした連中は例え同じアラミゴ難民だろうと「アラミゴを捨てた」奴呼ばわりしてさっくり殺す。狂信者。おそらく勝ち目のないリオルには手を出さない程度には慎重な。
で、イルベルドはこっからどうやってアラミゴ奪還まで持っていくつもりなのか。
金で簡単に裏切るユユハセ、生粋のクズのローレンティスを抱えて。
まさかクリブレだけで帝国に勝てるとは思ってないでしょうさすがに。
暁とアルフィノを消し、功績を積み上げることで信頼を得 ―― というまだるっこしい手があるにはあったのだけど、リムサとグリダニアのトップの眼前で「共和派の犬」っぷりを見せつけちゃったわけだし。事実グリダニアからは国外退去命令が出たようで、エーテライトプラザに居た青服消えてますね。そりゃカヌエ様も追い出すわ。なのできっとリムサからも消えてるんでしょう。
となると、ロロリトの影響力に頼るしかなくなりますが。
蛮神討伐マシーン代わりの捨て駒にされて終わり、の未来しか見えませんが。
3.0 始まってみたら焼かれし者の里にイルベルドとユユハセとローレンティスが! ってのも面白そうではあります。
いまのクリブレ、そのくらい何もないよね。シャーレアンの名家のお坊ちゃんで超お金持ちのアルフィノと、その親会社の暁に居る究極蛮神討伐マシーンの存在こそが影響力だったわけで。
もしかして 04/11 sat 公開の OP 含めて“完結”なのかも。
時代の終焉みたいに。
いやー3.0 に向けて闇落ちしそうな人が多くてゾクゾクしますね。
ラウバーン(「ララフェル……ララフェル成分が足りない」)、ウリエンジェ(白アシエン「ムーンブリダ生き返らせてやろうか?」)、ウィルレッド(まさかのオーディン化で復活)、アリアヌのじーさん(「よくも孫をおおおぉおぉお!」)、わし(「もうエオルゼアとか護る価値なくね?www」)。
-- ネタバレ部分ここまで --