[ケムリクサ][※ネタバレ] なのに世界は嘘だらけ

実際に腰を痛めたのこの日で、椅子なんか座れないので FC 活動欠席。
全く動けない → 実に暇なのでアマプラで『ケムリクサ』周回してました。

B07PB4ZT6J [BD] ケムリクサ 1 巻 (ブックレット付)
価格:¥ 7,560 (2019-04-19 時点)
販売:ジャストプロ | 発売日:2019-03-29
別サイトで購入 → 楽天 | Yahoo!
B07LD4P4FV [BD] ケムリクサ 2 巻
価格:¥ 5,986 (2019-04-19 時点)
販売:movic | 発売日:2019-05-31
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B07LFWPJ1R [BD] ケムリクサ 3 巻
価格:¥ 5,986 (2019-04-19 時点)
販売:movic | 発売日:2019-07-26
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アマプラで全話見れるのに BD 注文しちゃったのナ。
¥7,560 より高いのは転売なので注意するのナ。
1 巻はそもそもの販売元の分は売り切れ? でなぜかヤオヨロズの親会社のジャストプロが売ってるナ。それも 4 月末発送だけどナ。あとスレによると同梱の『「ケムリクサ」スペシャルイベント最速優先申込券』は締め切り 04/14 sun でもう使えないのナ。

以下ネタバレなのナ。ナ。

『ケムリクサ』のネタバレを含みます。

でもわしはりつ姉がすきです。

『ケムリクサ』全話通して見て ―― KFP がヤオヨロズを降ろす決断を下したのも判る気がします。
わかば、かばんちゃんだし。
『けもフレ』の世界に自身の過去作のキャラをぶっ込まれた、つまり“このままだと IP を乗っ取られる”と感じたのでは。引き金はクリエイター的感情を飛び越えてた“恐怖”だったのかも。だからこそ細谷 P も木村監督も岩田氏もたつき監督に対しあんな攻撃的に。なんせ怖いから。
たつき監督としてはおそらく、納期や KFP のオーダーから逆算してかばんちゃんを登場させただけだと思うんだけど。伊佐氏とたつき氏の会話体の趣味のアニメ『へんたつ』で ――

そういう約束だったじゃないスか~。そういう契約で作業 in したじゃないスか~。なんでここでリテイクが出ますん? (略)ガって噛まれるわ、蹴られるわ、なんやったら向こう行くわで。どう言うことですのん? 弊社が触りたがったみたいになってるやん。御社が触られたがったんですやん。

※猫の話です。
さわり方があまりにもテクニシャンでヤバかったんでしょうね……。百戦錬磨の猫を恐怖させるレベルで。そんで撫でた方はそのことに全く気付いていない。気付いていないのでなんで攻撃されてるのかも判らない。判らないのでただただ困惑するしかない。そんな感じ。多分。
福原 P が『けもフレ』の仕事を取ってきたのも、自主製作版の『ケムリクサ』と似た世界で、だったらシビアな予算と納期の中でも作りやすかろう、くらいのレベルだった。
恐怖に捕らわれた人に「ぼくは怖いひとじゃないよ!」つったってねえ。

本編。りつ姉だいすき。おわり。
11 話の ED への流れがもうね……。毎度泣きます。
自主製作版だと“さいしょのひと”から受け継いだ記憶は“ななし”が持ってたんだけどすぐに自死。その理由も分かりました。自分がいたら ―― ねえ。

ところでこの印象的な ED 、ちまたでは万能 ED と呼ばれておるそうで。

動画にあのアニメのエンディングを挿入するとめっさ引きが良くなる件 - ニコニコ動画

確かにめっさ気になる。

“さいしょのひと”のやったこと。

プリント前に抽出してるクサ。ヒトかどうか判別の前に一度抽出までしてるはず。あれを最初だけ繋いで。ヒトじゃない、ケムリクサの状態に私がなれば。そうだ、失敗したときのためになるべく、分割は、一つは記憶の葉に。

データとして“抽出”されるとバッファ空間に一時保存される。そこでプリント前のチェックがあり、生き物であると判断されると転写はなされない。そのチェック途中でキャンセルするか誤魔化すかして自身を生き物ではないと判定させ強制転写 = ケムリクサ化? その後モモの葉をケムリクサとなった自身に使用し 6 体 + 記憶の 1 葉に分割。のち大人の大きさまで成長させる = 強化。
でもそもそも“さいしょのひと”も↑手順で転写されて生まれてきてる。……既に最初からケムリクサだったんじゃあるまいか。姉妹と同じく自律する紫の。あと 12.1 話はこのバッファ空間? であると考えるなら、転写の元データの“さいしょのひと”もここに居る可能性。
青い壁は大人が操作しない開かない → 6 人のおとなになったけど青い壁はすんなり開かなかった様子。「大人じゃないと扱えない」ではなく「紫色のケムリクサでは反応しない」だったんですかね。青はシロ曰く「カンリイロ」なので最上位でしょうし。
その青よりも上位の(青をアクセス禁止処理できる)赤を作るとか、自己分割 + 成長プログラムを組むとか“さいしょのひと”やばい。凄腕ハッカー。

12 話。下に地球がある、は次元的な話ではなくて物理的な話だったのか。
作中の地震は船の落下によるもの?
現地の生命体に見られてはいけない、のでおそらくは擬態モードが搭載されてるらしいのはラストシーンからも判るけど。
あと内部を“旅”できるとかどんだけデカいのか。
地球にはまだヒトは居るのか。
“さいしょのひと”から何年経ってるのか。
めっさ気になります。

と言うことで 2 期お待ちしております。もしくは新作。