[etc][Comic] 欲望>世間体

あれから一週間が経過。
予感した通り持久戦にもつれ込んだ一番くじ『ヒストリーオブチョッパー』ラストワン賞争奪レース。

残りくじは 11 枚。
唯一の大物は A 賞フェイスクッションのみ。
毎日残数をチェックしてますがフィギュア 0 だからかなかなか減ってくれないのです。

……ふむ、ここらが潮時か。
と言うことで「残ってるくじ全部お願いします(キリッ」とレジのお姉さんに力強く宣言、「やだ、よく来るこのひとイケメンなのに可愛いのが好きなんだ……ちょっと意外☆」という熱い視線を受けつつ、くじをめくるのも面倒とばかりに全てを直に袋詰めして帰ってまいりました。
大人としての世間体? は? なに言っちゃってんの( ^ω^)

ラストワン賞

最終的に 20 回くじ引いたって事に。使ったお金はいちまんえんー。
最終結果:A1 D1 E1 F1 H3 I2 J5 K6 。
ダブルチャンス・トリプルチャンスは i モード契約解除してるんで出来ません。

ついでにコンヴィニに並んでた『うさぎドロップ』の 1-4 巻を買いまして。
TV アニメ版や映画版と見比べてみたんですが、アニメ版はほんと巧い切り貼り方してますね。新幹線は通常通り運行 + 台風 + コウキを一緒に連れて帰る所とか。あと縄跳び大会にさやかちゃんの歯抜けのエピソード入れたり。
映画版の方は ―― ヒステリーおばちゃんどこにもいないじゃん (゚Д゚) てことはあのシーンは映画版オリジナル。……なんであんなのをぶっ込む必要があったんだ。まあダンスだのセックスの香りだのぶっ込みまくりだし、ぶっ込みたかったんでしょう。

5 巻からは高校生編とのことですが、スレで結末を知ってしまったんでこの先は読みません。あー良い話だった、で終わりにしておきます。

[Film][TV] P★Leagueが面白い

映画『アンフェア the answer』のネタバレを若干含みます。

録画しておいた『アンフェア the movie』を視聴。
前に CS で見たんですが色々な確認のために。

昨日映画見てて、雪平が元旦那さんから USB メモリを受け取るところで「?」と思ったけど、やっぱり USB メモリの役割がいつの間にか変わってますな。蓮見はデータぶっ込んだだけ → いつの間にやら USB ドングル。
しかも(以下ネタバレにつき白文字)機密情報満載なんだし当然スタンドアローン環境の PC からデータを抜き出し、いかなる経路をたどるのか不明ながら北海道の(なぜか押収されてない)指定 PC へ気付かれることなくそれらを送信、最後におそらく PC 付近に存在するであろう黒幕のケータイの着信をきっかけにして自爆する超ウルトラハイテク機構を佐藤が付与。無茶苦茶っス^^;
しかしまあ、その辺は考えたら負けです。

あと『the movie』で斉木撃ったのってあいつだネ。

で、『アンフェア the answer』。
船の下から抜いたのって“佐藤と会ったあとその場に隠しておいた” USB メモリみたい。そこが佐藤の死体遺棄現場になったのは単なる偶然。
……いや鑑識何やってんだ。
しかし“USB メモリの在処”はその時点特に問題じゃなかったよね。誰も「USB メモリはどこだ?」と聞かなかったし(そんなん聞いたらそこで話終わるけど)。家宅捜査でそれが見つからなくて焦るシーンもなかった。「あれ、雪平どこに USB メモリ隠したの?」という伏線は張られていないのに、エンドロールでその張られてない伏線の回収。……そんなんわかるか (゚Д゚)
どうやらそういう感想を持ったのはわしだけじゃなかったみたいで。『アンフェア the answer 船の下』みたいな検索キーワード多数。実に 30 件以上。

いつかの『アメトーーク』の芸人持ち込み企画プレゼン大会で土田さんが“P★League 芸人”をプレゼンしてまして。
P★League = 女子プロボウラーによるトーナメント戦。
へーそんなのあるんだ面白そう、でそれから毎週見るようになったんですが ―― 。

これが燃えるのなんのって (´ω`)
ストライクが気持ちいいのなんのって!

ところでプロボウラーってバックスイングのときあんな高くボール上げるのね。
特に西村美紀プロのバックスイングは驚異的。頭の上まで行ってるよね的な。一目でファンになってしまいました。決勝進出おめでとうございます。
姫路麗プロの、投げる前の独特の“ひねり”も好きです。

んで P★League 見てるとボウリングがやりたくなるわけです。
しかしソロでボウリング場行くのは結構勇気が必要。
なので『Wii Sports Resort』のボウリングで我慢。
ハイスコアは 219 です。レーンの左端から右端に向かって曲げて投げてます。
腕ちょう痛いです。

[Film] 『サンクタム』『アンフェア2』の感想

映画『サンクタム』及び
『アンフェア the answer』のネタバレを若干含みます。

今まで 3D 作品は“メガネ on メガネ”だったんですが、今回クリップオン型の 3D メガネを購入。
いやもー見やすいこと見やすいこと!

サンクタム [★★☆☆☆]

水多すぎてワケわからん、というのが見終わった直後の感想。
水中映像の立体感や美しさは確かに素晴らしいとは思うも、致命的なほどに明るさが足りない。元々 3D 作品は暗くなりがちであるのに、さらに今作は洞窟だの水中だのが舞台。いっそう暗さが際立ってます。物語の所々で差し込む自然光がどれほどありがたいか!
おそらくそれを狙った演出なのでしょう。

洞窟探検家達のリーダー、フランク。
彼の決断は尊重するものの、ジュードが死んだあと息子に対して言った言葉が責任逃れにしか聞こえず。なのでわしには彼が“素晴らしいリーダー”であるとは思えませんでした。最後まで。

物語は平坦。
1 人ずつ犠牲になる、リーダーに対する反発、裏切り、親子の確執と和解。
ごく普通のパニック映画として進行して終わります。
脱出行の最中に何かを見つける、的なサービスも(ワンシーン除き)無し。一般的に洞窟 = 宝であるとか謎であるとか、そういうのを期待すると思うんですが、洞窟を洞窟のまま扱ってます。いくら金かけたところで何もない所には何もない、というのは実にリアル。
正直 3D であること、にしか価値を見出せない映画でした。

アンフェア the answer [★★★☆☆]

雪平(篠原涼子)の凄いところはその卓越した演技力だと思うわけです。
どっからどこまでがお芝居なのかまるで判らない。
その雪平のお芝居に、そもそも騙そうとして近づいてる側なのにどいつもこいつも騙されすぎだろ、とは思います。最終的に思惑通りのことやっちゃうし。バカかお前は、と言っちゃうのも判ります。うまくいきすぎ。

誰がそうなのかはすぐ判りますね。
ただ○○までそうだったのはちょっと意外。
予感はありましたが。

それだけじゃ何も出来ないんだから放っておけばいいのになぜ取り返そうとするのかとか、それが誰かの手に渡ったのは知ってるんだから何らかの対応をすべきであるとか、なぜわざわざ次の標的を容疑者として疑わせるのか、など突っ込み所も多々ありますが、ラストが気持ちいいので OK 。

雪平、廃船の下から何抜き取った?(もしくは置いた?)
あそこだけわかりませんでした。

雪平ちょっとボコられ過ぎで爽快感薄いけど、終わりよければ全て良しってことで。