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DQX 、『パクレ警部の事件簿』きっかけで課金したので、せっかくだしこのまま 4.4 メインストーリーも進めていきましょうそうしましょう。

DQX 4.4 のネタバレです。

ウルベア地下帝国で起きたことをすぐ 2 人にお伝えなきゃいけなかったのだけど、どう伝えたらいいものか分からず、結局こんなに時間が経ってしまった。
時を漂流しすぎると感情があまり揺れなくなるけど。それでも。
逡巡を察してだろう。そのことを伝える役はルシェンダ様が代わってくれた。

時渡り。
実は 5,000 年前のエテーネ王国王弟の娘だった！　らしい私に備わった異能。
文字通り時を渡れる便利なチカラ、なのだけど。大きな悲しみを“なかったこと”にするため使いたいのに、しかし悲しみが大きければ大きいほど“なかったこと”に出来ない。その都度、誰かが脚本を書き換え悲劇として成立させてしまう。キュルルによると「歴史の修正力」らしい。
救いたいと思った国や人は救えないし、状況は悪化する一方。
……無感情を装わなければ無力感に持って行かれる。
キューブの中にキュルルが居てくれてほんとうに良かった。ひとりだったらとっくに壊れてる。

ラグアス王子より急使。メギストリスへと向かう。
かわいい、ほんっとかわいい王子の予知によると ―― プクラスという名の人物、知理の石版、そして私だけが「アストルティアを救える」のだという。
一介の花屋に救世の英雄だのなんだの、ほんとやめて欲しいとは思うけど、かわいい王子の言うことだから受け入れる。
ほぼ同時にエピステーサの底なし穴に例の繭が出現。そこには例によって“いまの私たち”では勝てない魔獣がいた。前もそうだったから予想はついてた。
この魔獣への対応策が書かれてある知理の石版を修復するため、石版が作られた時代へと跳ぶことになった。

「建物とかプクランドっぽいけど」
「そうキュね」
プクリポの生活する賑やかそうな街に放り出された。
……賑やかそうな？

これほどまでに生気のないプクリポを見たのは初めてだ。
「……ミァウもたまにあんな目してるキュ」等と呟いた小動物は両手でキュッとしておく。
とりあえずここが「アルウェーンの町」だということ、そしてとてもそうは見えないけど「私たちは幸福」であることが分かったものの、肝心の年代が分からない。
ただ、アルウェーンという名前。
これは亡きアルウェ王妃にちなんで付けられたのではないか。
てことは。
「アルウェさまの時代よりあとってこと？」
それは“いまの私たち”の時代から見て未来って言わない？

予想は当たっていた。残念ながら。

アストルティアの民がなぜ宇宙に？　答は一つだ。
結局私はアストルティアの滅びを“なかったこと”にできず、結果、ゴフェル計画が発動したのだ。
そして、これほどまで大きな悲しみは“なかったこと”に出来ない。

心の折れる音が聞こえた。

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「パクレ警部の事件簿」について （2019/1/30）

DQX 冒険者の広場の折りたたみ要素、class に ad_ って入ってるから広告ブロッカーが「広告・即・滅！」つって消しちゃうんだよね。class 名変えてくれないかな⎛´ω｀⎞
それはさておき、「パクレ警部の事件簿」について。
以下ネタバレ。

DQX『パクレ警部の事件簿』のネタバレです。

パクレ警部の事件簿』は「不思議な出来事のお話」としてスタートしました。起こったことが現実だったのか？　まさかの白昼夢だったのか？　誰かの脳内世界なのか？　世界にはとんでもない秘密があるのかもしれず、現実と虚構の境が曖昧になる。そんな「ドラゴンクエスト X」には無いタイプのお話として、キャラクターズファイルの場で挑戦しました。

それを『さまざまなキャラクター達の「今」を掘り下げる配信クエスト』 = キャラクターズファイルでやる意味とは。まあ今作に限らないけども。リーネ、ポイックリン。
あと「不思議な出来事のお話」はもうあるよね。アズラン外伝クエ『人形たちのラグナロク』。
あの話も現実と虚構の境界が曖昧になるけどそれで不安になったりはしない。もうシグルドたちがジャゴヌバ倒せば良いじゃん、とか聞いたことない。メインストーリーには関わらないコメディ世界として独立させつつ、最後にきっちり話をオとしてるから。DQX カンダタクエや XIV ヒルディクエもそう。

(a) 販促上の理由などでどうしてもメインストーリーと同じ時空モノを扱いたかったのなら、コメディ描写を多くし、「これはコメディ世界の出来事である」と強調するか、コメディにするのが嫌なら「と、いう夢だったとさ」でオとすべきだった。
(b) 不思議な出来事を書きたかったのなら時空モノは諦めるべきだった。

ネタばらしになってしまいますが、今回のお話はパクレ警部の夢想がプレイヤーに干渉した虚構の世界です。「登場するキャラクターや秘密組織があまりに強大すぎる」というご意見を多くいただいたのも、虚構の世界ならではの設定になります。

夢オチでした。
現実を無想 = 虚構世界で侵食するとかマデっさんレベル……⎛ﾟДﾟ⎞

いつ、どのような形で対応するのがよいかさまざまな議論をし、私からの説明だけではなく、アストルティアの物語としてきちんと決着をつける必要があるとの結論に至り、追加クエストを制作することにしました。メインストーリーとの線引きを明らかにするためのアンサー編としての位置づけです。

辻褄合わせのクエストを今から作りますよと。
さらに言うと 4.5 で実装する予定のキャラクターズファイルの方向性も変えねばなりません。不満の根っこはキャラクターズファイルの意義なので。= キャラクターズファイルなんだから今まで語られてきたキャラを掘り下げろよ！　『実は○○だった』とか後付け設定いらねえ！
よって 4.5 は数週間遅れるでしょうね。

さて、上お知らせを踏まえ、もう一度『パクレ警部の事件簿』通しプレイ。
……これで夢オチと分かれ、ってちょっと難易度高くね……？　中途半端にぶっ込まれる笑いがいつもの DQX ストーリーぽいし。一切笑いナシだったら逆に違和感を感じられたかも。

クエスト受注前の段階でカミハのセンカちゃんは忘却の夢キャンディについて話してくれますね。パクレ氏の夢想侵食でしょうか。そんで 3 話クリアでハマユリさんのセリフが「何のことを おっしゃってるのか よく わからないのですが……」に変化。センカちゃんの言葉も前向きなモノに書き換わり。
ジュレットのケリーヌさんによると、主人公が持ってきた素材で改めて作ってもらった像もやはりパクレ氏に壊されたそうです。おそらくこれは現実。
ドルワームのバッツェ & マクリマ夫婦についても「夫婦の仲が険悪になってる」という噂はなかったことに。バッツェ氏が武器庫管理に回されたのは現実だけど、あとは全編夢想。
そしてギャンドル氏にボンドルなんて子どもなんて居ない。ギャンドル氏もしくは氏の所属する組織とツバクロ一家との間に何らかの諍いがあるのは事実か。
隠しオフィスがクエストクリア後も消えないのはメタ的な事情。おそらくアンサー編と同時に洞窟と木箱と扉になるでしょう。クエ進行中だけオフィスに見える。

2 話終了時のこの声も夢想かな。主人公に警告してくる人物がいない。パクレ氏の「こう警告されとれば雰囲気出るだろう」的演出でしょう。

てことで。

(a) パクレ氏が夢想侵食能力を得た経緯。
(b) なんでジュレットの像を 2 度も壊した？

つって (b) 含め、カミハとドルワームでの出来事も「自身の夢想侵食に自分も振り回されてた」で辻褄は合いますけどね。
よってアンサー編は、その後も現実と夢想がごっちゃになってエージェントとして振る舞う氏を正気に戻して云々になるんじゃないかなー。ラグアス王子を捜索してる最中光の河に落ちて偶然創生の魔力の破片を get してチカラを持つに至ったとか。どうとか。4.4 に出てるのはどう説明するのか？　それは頑張れ＾＾；　だって今さらコメディには出来ないし。
いや、やってもいいけどここからコメディに持って行くの超難しいと思われます。下手するとまた炎上する。

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