参院選も佳境の中、安倍元首相が遊説先で銃撃され死亡する、という衝撃的な事件から一夜明け、犯人の動機などもおぼろげながら判ってきました。
曰く、犯人の母親が旧統一教会の活動にのめり込み家庭が崩壊、その復讐のため祖父（故岸信介氏）の代から関係の深い安倍元首相を狙った、と。
自身の母親や旧統一協会関係者を狙ったところで何も変わらない、という意味で確信犯ですかね……。
安倍元首相だったからこそ今後政教分離について深く議論されるのではと思うし、そっから日本版反セクト法が成立するかも知れない。非課税の“お布施”にもメスが入るかも。ってまあそれは公明党が与党って時点でないか。
にしても宗教って怖い。マジ怖い。
わしがまだかわいいララっ子だった頃、健康不安につけ込んだ伯母だか誰だかがママンに名前忘れたけど何がしかの宗教への入信をすすめ、それでちょっとゴタゴタしたんで「己は宗教には絶対関わらぬ」と誓ったものです。
その後東京出てきたあと、安アパートの上階に住んでたどこぞの宗教信者とのバトル（ド深夜に大声でお経唱えてる。周囲の人も幸せにするため、だそうで。怖ぇなあ……）と、当時付き合って間もない彼女さんに「一緒にとっても為になるヴィデオグラムを見に行こう」等とあやしい雑居ビルに連れて行かれそうになった一件もあって、よりその思いを強くしました。なおその彼女さんとは即日別れました。
宗教には関わらない、が我々の取り得る自衛策でしょうか。