以下、TV アニメ『シュタインズ・ゲート』の
ネタバレを若干含む、かもしれません。
らぼ ChuChu! 発売前の TV アニメ『シュタインズ・ゲート』第 10 話、相生のホメオスタシス。
世界線は 0.3 台に突入。
0.571024
0.571015 … ロト 6 (オカリン)
0.523299 … 機種変キャンセル(萌郁)
0.456903 … やさいくうとげんきなこをうめる(るか)
0.409420 … 真・秋葉原(フェイリス)
0.337187 … 鈴羽さん尾行(オカリン)
この数字がまた怖いんですよねー。
何を意味してるのかは判らないけど、なんとなく怖い。
数字の意味は、減ってってるのが良いのか悪いのか含め、多分次で語られると思うけど。
9 話の盛り上げ方は良かったものの、今回はまた大人しめ。引きも弱いように感じられ。
原作やってる者からすればかなり頑張ってる、てのが判るのだけども!
しかし色々判明した回でもあって。ラジ館の人工衛星が一体何なのか、関連して鈴羽さんの正体、ひんぬーは正義、助手のデレ具合が既にヤバい、等々。
そしてラストの蝶。
今回オカリンが(それによりもたらされるであろう結果を理解した上で)送った D メールは今までで最も世界線が変動したもの。尾行する or しない、で 0.07% の誤差が発生。“秋葉原から萌え文化が消えた”より、“るか子 = 女”より、大きい。
前回あれほどインパクトのある改変を体験したと言うのに、懲りずにまた D メール送っちゃうオカリンは本当メァッドサイエンティストですね。自分は改変後の記憶の上書きを(なぜか)受け付けないからいつまでも孤独なのに。それでも誰かのために使っちゃう。最初のロト 6 はお遊びとして。過去改変が可能だと判ってからは止めてるし。
優しい、と言うより本人も今回言ってるけど「友達が欲しかった」からかも。
本当は自分のためなのに、“誰かのため”だと自分を偽って行為を正当化し続けた結果 ―― 。
ところでこんな事しでかしといて正座で許してもらえるのか……!
こんなの絶対おかしいよ!(※なんか流行ってるらしいので使ってみた)
次回予告。
時空境界のドグマ。原作では第 5 章。
どうやらタイムリープマシンが誕生する模様。
次回の話を踏まえると、2 話の助手の講演、畑違いの人に何語らせてるの? って話になるんだけどそこも後々巧いんですよね。巧いというか、明らかに学会の悪意が見え隠れするんだけど助手はよく受けたな、と。