ついに 2016/01/07 thu 25:50 ~ (@ フジテレビ) からアニメがスタートする『僕だけがいない街』最新刊! さっそく DL して読みました! 仕事場で!
!! クリックでネタバレ部分を表示 !!
『僕だけが居ない街 (7)』のネタバレを含みます。
色々思い出してきた悟だけども、再上映のこととか(自分の中にタイムラインが 2 本ある事にはなんとなく気付いてるけど)、真犯人が誰かとか、クリティカルな部分を未だ思い出せない。
というのは偶然なのか決まりなのか。どちらにしたってこんなん酷すぎる;;
まあ偶然でもそういう決まりでも見る限りでは“古賀さん”の手のひらの上。今や病院のパトロンだし、澤田さんのオフィスに忍び込んだりしてるぽいし。
ただ ―― ケンヤはそれを知ってるような気配で。ここがどうなのか。
ケンヤがどこまで真相にたどり着いているのか、で 8 巻の展開変わりそう。手詰まり感を出してるのも「敢えて」だったりとか。
ところで、もはや 1 本目のタイムライン ―― 佐知子さんが殺され、アイリも殺されかけ、重要参考人として悟が確保された ―― は無かったことになったのか。
再上映終了条件クリア? 時の扱いには二種類あるように思われます。「そのまま進む」と、「“はじまりの地点”に戻される(但しそれまでの行動により過去が改変された状態で)」。
そのまま進んだのは 1 巻のトラック、ビルの小学生、誘拐未遂。
“はじまりの地点”に戻されたのは 3 巻でゴミ袋の中に加代ちゃんの体操服を見たあと。でもこちらはもしかすると「失敗」扱いなのかも。けど「失敗」だと再々上映だよね……。
タイトルにもなってる「僕だけがいない街」についても、2 本目のタイムラインで悟が深い眠りについた結果「藤沼悟だけがいなくなった街」、と作中に描かれてます。今や「2 本目のタイムラインこそ本流」と受け取れますよね。事実、「そのまま進」んで、“はじまりの地点”である 2006 年の 1 年前、2005 年まで来ちゃったんだし。
1 本目は悟の精神的支柱としての役割しかなかったのか。
もしくは、この壮大な再上映をクリアした瞬間 1 本目に戻されてしまうのか。あの地獄のような! その場合、過去改変されまくってるけどどう処理されるのか。そもそも警察に確保されてる所から。
どうやら、再上映中には新たな再上映は起こらない。ということは今も再上映中なのでしょう。目が覚めて結構経つけど 1 回も再上映起こってない。
この再上映をクリアすると 1 本目に戻される可能性があるけど、再上映システムを思い出したとき、それでも悟はクリアを目指すのか。どうか。
-- ネタバレ部分ここまで --
こっから 1 本目が大きく絡んできそうな気がするんですよね。
「そんな過去はもう存在しない」ように描かれてるのが伏線のような。
と言うことで次の 8 巻で決着でしょうか。はやく! はやく!
さあ「僕だけがいない街」は 1988 年~のことか 2006 年~のことか。