[XV] テンション低っ

FFXV Chapter 3 までのネタバレを若干含みます。

わしの番になったのでさっそく XV プレイ。
すでに Twitter には面白バグ動画がたくさん投稿されており『絶対に笑ってはいけない FFXV』の様相を呈しつつあります。が、ママンのプレイを後から見ていた限りでは弊社にはお笑い芸人(ルビ:イグニス)は来なかったようです。残念。

なお体験版やってないし映画も見てません。そしたら冒頭から「?」展開。
あ、これ見ないとよく判らないやつだ、と慌てて KINGSGLAIVE FFXV レンタル視聴。吹き替え版はルナフレーナの声が残念らしいので字幕版。
なるほど、ノクトが王都を旅立ったあとの話であると。
感想 → ニックスかっけえ……! シフトブレイクがゲームと同じ……!
んで XV 冒頭の車を押すシーンに。

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えー、つまり Chapter 1 でノクトが「だりぃ」とか愚痴ってた間王都インソムニアはあんなことになっていた。のちにノクトもそのことを知り、晴れて RPG 主人公の王道設定“亡国の王子”という素晴らしいカタガキを手に入れたにもかかわらず ―― しかし悲壮感は皆無。お涙頂戴的な小芝居も特に入らない。引き続き「あちぃ」だの「さみぃ」だの無気力無感情。
……ホストとか言ってごめんなさい。なんか妙にリアルな若者でした。基本受け身。

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Chapter 2 入って王家の力を集めろ言われても「はぁソッスカ」みたいな。プレイしてるこっちが『いやもっとなんかあるだろ!』と突っ込みたくなるくらいテンション低い。ここまでテンション低い主人公は逆に新鮮。こうなったらこのまま突き進んで欲しい。途中で『はッ (゚Д゚) コンナンジャイケナイ!』 とか使命に目覚めないで欲しい。低まれ。

主人公のテンション低い = お供のテンションが高いんだよね! と思ったらこちらも負けず劣らず低い。というかそもそもキミら王子の何なのだ。一応王子なんだから屈強な護衛とか付けるものじゃないのか。あの子たちシフトブレイク使えないから王の剣じゃないみたいだし。それも何か他の作品見ないと判らないのか。

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1 名頑張ってる子が居るので彼には期待。

移動。車移動が実に楽しい。イグニスに運転してもらって景色眺めるのもよし、自分で運転するのもよし。たまに「助けてくれぇ!」とか聞こえてきてクエストが発生したりとか。ある意味 Test Drive RPG 。
チョコボにも乗れるようになりました。種の名前が XIV 準拠なのも芸が細かいですね。

バトル。映画でも見たシフトブレイク使いまくりでこれも楽しい。地上に居ると基本多 vs 多ですぐ倒されるし、マップシフトで鉄塔に飛び移ってぶらーんぶらーん → しばらく平民が戦ってるの高みの見物 → そっからシフトブレイク! というのがノクトの戦い方ぽい。実にイヤミ。

おはなし。はまだ序盤も序盤だしね。個人的にサブクエを「お使い」と言い切ってるところに好感が持てます。しかも「おまえ車持ってんだよな?」の流れから。

あと経験値貯めても自動でレベルアップせず、寝なきゃダメだってのも良いです。つまりは寝ろと。スクエニからの熱いメッセージを感じました。
忙しいサラリーマンも「今日は 2 回寝たら終わるか」と自分のペースでゲームが出来ますね。

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で、いま Chapter 3 。
相変わらず無気力無感情で西のほうを移動しまくってます。

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おはなしはまだそれほど動いておらず。
使命に目覚めそうでそれはそれでイヤだなあ、と思いつつ 3 箇所目の墓所へ向かおうとしたんだけど途中↑の人から写真撮ってきて言われたので逆方向へ。その間にも気になる建物とか見つけては「イグニス、止めてくれ」で降りて探索したり。
インソムニアはあんなことになってるのにね! 王子は物見遊山気分だよ!

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