[STADIA][Appleアーケード] 転換期か

本格的なナギ節に突入したので色々。
Google STADIA 。

速報:Google のゲームサービス『STADIA』発表。YouTube のゲーム動画から即プレイ開始 - Engadget 日本版

この世界のラスボスだと思われる Google がついにゲームに!
しかもストリーミングプラットフォーム! すなわちクラウド!
SNS 映えを考慮しないとゲーム売れないこの時代、YouTube を持ってる Google はこの時点でとてもとても強い。On Air 中の動画から自分もゲームをプレイ開始できるとか、配信者と一緒にプレイとか、セーブデータのシェアも可能と。
遅延をできる限り少なくするため STADIA コントローラも。コントローラー自体がネットに繋がってて入力をクライアント経由ではなく、ダイレクトに Google のゲームサーバーに送信するそうで。すげえ。

ローンチ予定 2019 年。米国、カナダ、英国、欧州の一部から。
日本に来るとして何年になりますか。料金体系など、詳細が楽しみです。
これでもうクライアントに縛られなくて良いんだね……! ゲハ戦争も過去のものに!
それはないか。

問題は遅延だよね。
むしろ全てのクラウドゲームの問題は突き詰めるとそれだけなんだけど。

Google Stadia を実機プレイ、多少の遅延が起きるが優秀なプラットフォーム | TechCrunch Japan

ただし高度なマルチプレイヤーゲームを楽しむ筋金入りユーザーには最適ではないかもしれない。

そんで YouTube で人気なのはたいていそういう“高度なマルチプレイヤーゲーム”の実況であって。よって遅延をどんだけ削れるかの勝負。そんでどんだけ頑張ってもプレイヤーの回線速度やデータセンターとの物理的距離はさまざま。たとえ“おま環”だったとしても事実遅延でゲームにならない、となれば離れていくことでしょう。

STADIA に対抗出来るのは Twitch 持ってる Amazon だけかも。

Apple Arcade - Apple(日本)

Apple もゲームサービスを発表。サブスクリプション形式。こちらはオフラインプレイも可能。
ゲームも音楽同様、定額で遊び放題時代に突入! するのかも。1 本いくらはもう時代遅れなのか。
でもカジュアルゲーマーは無料じゃないとやんないんじゃないか。かといってコアゲーマーが満足するラインナップを用意出来るかどうかは未知数で。どちらかというとコアゲーマーは STADIA か、そちらが期待外れとなればやっぱ PC かゲーム機がナンバーワン! になりそう。

あと Apple と言えばついでにこれも。

Apple のクレカ「Apple Card」について今わかっていることまとめ | ギズモード・ジャパン

2% ってすごくね……? しかもポイントバックじゃなくてキャッシュバック!
ただし Apple Pay 決済限定だけども。対応店舗少ない。JP だとたいてい QUICPay か iD 決済になるしね。
あと JP だと iTunes カード = Apple カードと認識してる人多そう。

「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」15万7000本,「スーパーロボット大戦T」合計13万2000本の「週間販売ランキング+」 - 4Gamer.net

「ゲームソフト週間販売ランキング+」は,今回が最終回となります。ご愛読いただきありがとうございました。

クラウドとかサブスクリプションが今後メインストリームになると“市場に於ける販売本数”は何のバロメーターにもならなくなりますね。
まー現状でもかなり薄くなってると思うけど。DL 版とか。インディーズとか。基本無料ゲーとか。
なので終了もしくは縮小するセールスデータ提供会社が増えてるそうで。
今後は SNS でどんだけバズってるか、なんでしょうかね。

そういう意味では何かある毎に Twitter トレンドに入る FFXIV はつよい。