[XIV] 6.1直前インタビュー

6.1 直前インタビューをピックアップ。

『FF14』“絶竜詩戦争”ではあきれるぐらいのギミックが押し寄せる!? パッチ6.1吉田直樹氏インタビュー | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

新規 ID 。04/01 Fri の PLL #70 、新ミニオンのカププクルの説明文によると“海底遺跡の最深部を守っていたカプクル専属の従僕”とのこと。つまりさっそく「豊穣海に沈む海底遺跡」に行く模様。サベネア島からも近いしね。
そんでアライアンスレイドは「十二神」のネタバレ。エメやんの宿題をさくさくこなしていっております。
この世界の神は蛮神なので十二神もそうであろうけど ―― じゃあ最初に呼んだのいつの誰? ってことに。

いつの頃から、エオルゼアにおいて十二神信仰が始まったのかは、判然としていない。しかし、古代アラグ文明の遺跡から十二神の神印を刻んだ遺物が出土していることから、少なくとも五千年以上前の第三西暦時代には、既に人々の間に十二神信仰が広まっていたものと推測されている。

ハイデリンキック後の十四人委員会、アゼムとエリディブス(は後にゾディアークからこぼれ落ちてくるけど)がいないので実質十二人。
十二いる敵に対してこちらも十二の神をぶつけよう、ってのは考え方としては理にかなってる気がしますね。
第三霊災よりも前の時代、いまよりもっと直接的ななりそこない vs 古代人の戦いがあったのかも?

空のモーグリ族の伝承。

むかーしむかし、雲海には「大陸」があって、モーグリ族はそこに住んでいたくぽ。
モーグリ族が平和に過ごしていたある日、天を揺るがす、ものすんごーい『風の災い』が起きたくぽ。雲海の大陸は、やがて無数の小さな島々に割れたくぽ。

対する森のモーグリ族の伝承。

……大昔、ご先祖様は天界に住んでいたというクポ。
ところがある日、『神様の乱痴気騒ぎ』という、天界を揺るがす大戦争が勃発したクポ。

『風の災い』はおそらく第一霊災のこと。そしてこの風の災い、森のモーグリ族には『神様の乱痴気騒ぎ』『大戦争』として伝わってる。
つまり第一霊災とは、次元圧壊を起こそうとした古代人と、それを阻止するため(誰かの入れ知恵で)神を下ろしたなりそこない達の戦争の結果ではないか、という推測。

終極の戦い。「フェーズ数が多めで難易度的にも零式に足を踏み込み気味」だそうで。ラスボスの極だしね。
いったいどんな絶望を味合わせてくれるのか。

新 PvP、クリスタルコンフリクト。
倒す・倒されるを基本ルールとせず、全ジョブ回復手段持ちのロールフリー化、で「参加のハードルを下げる」と。 バトロワ・MOBA 全盛の中、MMO 内 PvP 人口を増やそうと思えば MMO らしさか XIV らしさで勝負するしかないよね。
XIV らしさ = 少なからず自キャラ萌えが含まれるので、例えば Apex のレジェンド、LoL のチャンピオンみたいに予め用意されたキャラでバトル、ができないのキツい。あくまで自キャラで切った張ったしなきゃならんわけで。

『FF14』パッチ6.1インタビュー! メインストーリーからDCトラベルまで、その全容を吉田P/Dに聞く! - 電撃オンライン

―― ちなみに着替えに対応していないお得意様としては、エル・トゥはともかく、メ・ナーゴの着替え実装の可能性はあるのでしょうか……?
吉田:コストしだいですが……それは開発チームに伝えておきますね。

なんでや! エル・トゥも着せ替えしたい!

ハウジング関連。

現状からあと 20 %~ 25 %ぐらい増やすことができれば、ハウジングの需要をある程度は満たせるかなというところです。

現状でもそこそこ満たせてた。ある程度がどの程度か判んないけど。
あと 20 - 25% = 1440 - 1800 戸。24 区 → 30 区にすれば満たせますね。もしくはさらに新たな冒険者居住区を追加する。その際は是非月でよろしく。

――ダンジョンの話が出たので流れでおうかがいしますが、ダンジョンのボス戦で負けると、中間地点へのワープを使っても元の場所にもどるのが大変です。ボス前からやり直しできる形にはできないのでしょうか?
吉田:じつは、意図的に復帰を多少面倒くさくしています。リスタートをカンタンにしてしまうと、全滅に対するハードルがめちゃくちゃ下がるんです……。ほどよい緊張感でやらないとカンタンに「リスタートすればいい」となってしまうため、あえて再スタートを少々面倒にしています。

ID のボスで全滅するとめっちゃ走らされるの、わざとだった。
即リスタートにならないこと、がヒーラーの負担になってる気がしますが。ID ボスで全滅するの、ほぼほぼヒーラーが落ちたとき → 死に戻り後めっちゃ走らされる → その間針のむしろ。
ID のヒーラーにはハイデリン戦の『不屈の意思』をつけてあげるべきでは。

【インタビュー】「FFXIV」、いよいよ始まる「新たなる冒険」。絶竜詩戦争からハウジングまでパッチ6.1の見どころを吉Pに聞く - GAME Watch

―― 今回のパッチアートに描かれている服は実装されるんですか、このリュックサックが欲しいという声をかなり見かけました。
吉田氏:あのリュックは、背負い武器との干渉があって難しいのです……。何か方法はないか、と考えはしているんですが、服は、楽しみにしていただいていても大丈夫です!

リュック欲しいなあ……。いかにも旅してる風で。
ファッションアクセサリもイマイチ使いづらい。せめて何かをタゲると消えちゃうのなんとかならんものか。おそらくリアクションでエモートとかするからだとは思うけど……。

「ファイナルファンタジー XIV」パッチ 6.1 直前,吉田直樹氏インタビュー。パッチ 6.0 を振り返りながら,新たな冒険について聞いた

吉田氏:
(略)あとは,できるだけ「FFXIV」をプレイしてくださってる声優さんで,出たいと言ってくださる方にお願いしたい,というのはあります。思い入れが強い方のほうが,長く良い演技を続けていただけるだろうと思っているからです。

アモンであると明かしてからのアサヒ & ヘルメス役の松岡禎丞氏がそうなんですね。へー。
いっそに配信頑張ってくれてるしむらベイベー氏とかゆい P 氏とかも起用して良いんじゃないか。コメディなシーンで。

[XIV] 疑いは晴れた

『FF14』吉田直樹氏×織田万里氏×石川夏子氏シナリオ鼎談インタビュー! 『暁月のフィナーレ』クリアー者必見! シナリオや世界観、キャラ設定、開発へのアツい想いを訊く(1/2) - ファミ通.com

続き。ハイデリンの代名詞「聞いて……感じて……考えて」をああ使ってくるとは。ハイデリン戦やっててぞわぞわしたものです。
初出は OP でマザークリスタルに導かれたところ。アシエン・ラハブレアを前にその声を聞き → AF 装備 → ラハブレアが向かってきたところを迎え撃って → 三兄弟に起こされる。

吉田  (略)『新生エオルゼア』、『蒼天のイシュガルド』、『紅蓮のリベレーター』の段階ですら、「まだアシエンの目的は詳しく設定せず、裏で悪いことをしている雰囲気を出しておけばいい」と言っていたくらいですし……。

そもそも旧はよくわからないモンスター扱いだったしね。
4.4 エメトセルク登場から本格的に作って行ったんでしょうか。

石川  ですので、まだ使っていない当初の設定があったというわけではなく、いままでのことをふまえて答えを導き出す……という形で物語を作ってきました。

ゲーム内のテキストデータ検索しまくっただろうな……。
そのうち、シャーレアンが宇宙に行きたがってるのは旧からあった設定。へー。“星の知識を集めて、別の星に行くため”と。

自分はきっと正しくない。だが、君たちも正しくはないよ」で世界を滅ぼし、結果世界を救ったヘルメスさん。
自分は正しい! で世界を滅ぼさんとする敵は多いけど、「自分は正しくない」でそうしてくる敵は新鮮。正しくないけどやる、つってんだからこれ説得不可能じゃん! でまず絶望したものです。エメトセルクさんはなりそこないなりに頑張ってるところを見せればしょうがないにゃあ、で折れてくれる。

ヴェーネスさん。“光の加護”は元々エーテルの変質を防ぐ旅人のための護りでそんな仰々しいものではない、という事実になんか力が抜けたもので。

石川  あとは吉田さんが言っていたように、アルゴスやレポリットという、“ハイデリンが生み出した、ハイデリン本人ではないもの”との出会いを通じて、彼女の人柄を間接的に感じ、疑いようがない存在であるとわかってもらえるように工夫しました。

もふもふがすきなひとにわるいひとはいないのでいいひとにちがいないっておもいました。うたがってごめんなさい。

[XIV] リモートワークの弊害

『FF14』吉田直樹氏×織田万里氏×石川夏子氏シナリオ鼎談インタビュー! 『暁月のフィナーレ』クリアー者必見! シナリオや世界観、キャラ設定、開発へのアツい想いを訊く(1/2) - ファミ通.com

ネタバレ問題。

吉田  映画でもそうですよね。「できればネタバレを控えて」と言ってしまうと、ポジティブな声も全然聞こえなくなってきて、一部の批判的な意見を見た人が「その程度なのか」と思ってしまうこともあり……。皆さんのおかげでサービスの規模が拡大し、注目度も増しているからこそ、このあたりの考え方も、また変えていく必要がありそうで、悩ましいところですね。

フォーラムにネタバレ OK なスレッドを作ってはどうか。SNS にネガティブ投稿が目立つ問題、はどうしようもないけど。

ハイデリン・ゾディアーク編フィナーレまでに拡張をもう 1 本挟む案もあった。けど漆黒が高評価だったのでこの勢いのまま突っ走ることに。
1 本挟んだ場合、あの陰鬱なガレマルド編がメインになっていたことでしょう。ててててーてーてーてー……。

織田  (略)「終盤になると真の黒幕が急に出てくる」というような、“ポッと出感”が出ないように注意しようと、話し合ったことを覚えています。

MMO だってことをうまいこと利用してますよね。ストーリーを一気に進めると割とどの黒幕もポッと出なんですが(エメトセルク、ファダニエル、メーティオン)、オンタイムだと初登場から次のストーリーまでリアル 3.5 ヶ月から半年、ネタばらしはそれ以上空くのでその頃には“ポッと出感”はかなり薄まってます。
メーティオンは ―― それまでずっと謎だった“終末の厄災とは何なのか”に対する解答、で納得しました。「あっ……」て。

宇宙の果て。
戦争とか政争とか部族間紛争とか難民問題とか。個人的、これまでの XIV には“ファイナルファンタジー”臭をあまり感じてなかったんですよね。“ファイナルファンタジー”にしては生々しいと言うか重々しいというか。
それが暁月以降 ―― 月は実は移民船だよ! かわいいレポリットが居るよ! 過去に行くよ! ラストは宇宙船に乗って宇宙の果てへ! そこで絶望を倒すよ! 嗚呼、紛うこと無き“ファイナルファンタジー”だったんだなあ、と。
またそのウルティマ・トゥーレも、既にゲーム内で語られてる竜星やアルファトロン星などの設定を絡めたことで宇宙の果てなのに妙な地続き感が。

リモートワークの弊害が興味深い。
コロナ前であれば間違いなく同じフロアにいるであろう発注者や担当者に見に来てもらうとか、逆にこちらが様子を見に行くとか、すり合わせや意見交換が容易だったけど ―― リモートワークだと相手が今どんな状況か判らないので遠慮が先に来る。確かに。
結果、違和感が違和感のまま残ってしまう。
ゲーム開発だと各種素材の確認もあるから大変だよね。

石川  吉田さんをはじめ、リソースの発注者である私や織田さんのような、“できあがったものに対して判断をする人”にタスクが集中してしまうんです。顔を合わせて確認する場がなくなったぶん、いろいろなところから相談のチャットが飛んできて、順番に対応していくものの返信が遅くなる。そうなると、「(返信がないから)とりあえずやっておくか」にせざるを得ない。本当に流れが悪かったですよね。その流れを、みんなが会社にいたときのようにするためにどうやって改善していくかが、これからの課題かなと思っています。

メール、テキストチャット、ボイスチャット、Zoom 等、使えるものは全部使うしかないか。
あとは ―― VR 出社かな……!

残りは後日。