でする?(跡地)

2011/04/07 を以て更新を終了。
FFXI / FFXIV / その他ネトゲ・オフゲの blog でした。
当ホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、
各社の登録商標、もしくは商標でする。

  まさかの最下位

 FFXIV プレイヤーズアンケート #1 の締切から 1 週間、よし P コメントがようやく出されたでする。

FFXIV プロデューサーレター #1 (2011/01/21)

 イメージ戦略として、あれ今までのカミサマとはちょっと違くね? と思わせることには成功してるでするね。説明が不足してる不具合、とか真顔で書いちゃう今までが今までだっただけに。もちろんこの語り口調に賛否はあるだろうけど。

 アンケート集計結果と分析。ちなみにぼくの回答はこちら
 設問 7 、いやまさか「マップ」があんなに低いとは思わなかった (゚Д゚) 確かに「1 つしか選べない」からこうなったのかもしれないけど、それでも衝撃。だって最下位。
 今後どんなにコンテンツ追加・バトル修正されようが、それらは全てこの“ウソだらけ”のマップ上の出来事。MMORPG とは世界であり、まずその世界が狂ってるんだからそれを直さないとどうにもならない、と言うのがぼくの考え。でもどうやら少数派だったようで。
 どうやって成立したのか判らないマップ端のハムレット、どっから来てどこへ流れるのか想像もつかない川、生態系無視どころか「とりあえずこの辺に置いとけ」で密集させたとしか思えない敵配置、あちこちにぼっこぼこ空いてる穴、道標の一切存在しない街道、標高上がっても低地と変わらない植生、なんちゃってシームレス、徐々に遠くへ等と言ったチュートリアル性も皆無。……こんなウソ世界の中で遊びたくないけど、でもこんなに率低いんじゃ改修も望み薄。故にぼくがこのゲームに 1,344 円を払う事もなくなったわけでする。
 設問 8 はまあ予想通り。結果クエストの実装が決まったようで何よりでする。それにしても ── メインとクラスでクエストはまかなえると本気で思ってたんでするかね、旧体制は……。もしくはギルドリーヴもクエストとして勘定してたのか。文章で依頼され文章で報酬を貰う、美麗な世界で行われるテキストアドベンチャーのどこが面白いの? って話になるけれども。

 改修の方向性。

○プレイヤーキャラクタージャンプキー実装検討
 → ジャンプ実装時のリスクを検討中
 → リスク検討後に可能であれば実装

 希望した人は、モーションキャンセルに使いたいのか、単に理不尽な段差を超えたいだけか。
 これ入れるとなると相当な作業量が必要になるでするね。それこそ今の目的と手段が入れ替わったマップ上では特に。おそらくそういう風には作ってないし。

○採集アクションのテンポアップ
→ アニメーションスピードの調整による採集アクション高速化

 採掘、つるはしを背にしまいきるまで一歩も動けない、ってのがもーストレスで。そんなん歩きながらでも出来るやん……。

 まあ、色々書いてるけど実際に入れてみて下さいよ、ってことで。
 どうやらもうマップはこのままだ、と判ったので興味も失せたでする。
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  エオルゼア版ぼく

 プレイ開始から 1 ヶ月が経過したえふえふじゅうよん。
 週に 1-2 度ログイン、基本ギルドリーヴ消化のみ、で採掘師 R23 まで上がったでする。

河本 (前略)現状なぜ(ギルドリーヴの)発行の回数を抑えているかというと、たとえば 1 日 1 時間しか遊べません、という方たちがギルドリーヴだけを遊んでいても成長できる、ということを目標にバランスを取っているからなんです。

 なるほど、この点についてはバランス取れてるでするね。
 そのギルドリーヴが全く面白くない、という事に目をつぶれば。
 どの国どのキャンプに於いても採掘師の受けられるリーヴは「採掘場の調査試掘」「指定材料調達」の 2 枚のみ。ランクが上がってもずっとこの 2 枚。とにかく「試掘」と「調達」。そしておそらくこの先も。

 あとこのゲームではクエスト発生が「ランク」で決まっており。
 いやまあそれは別に良いのだけど ── 連続クエストを、一話完結の形になってない中途半端な位置で切って、そのそれぞれにランクを設定してるのでするよねー。R1 → R8 → R15 → R20 → R26 → R30 、と言った具合。もし続きが気になったとしてもランクを上げないと体験することが出来ない。いったいそこにどんな必然が存在するというのか。
 そしてその構成は“過去”と“現在”の境目を曖昧にすることによる、プレイヤーの先入観を利用した非常に複雑なもの。イベントのリプレイ機能もない上、叙述トリックを用いようとしている以上ジャーナルも意味をなさず。なのにこんな話と話の間を空けたらみんなストーリーなんて絶対忘れるでするよ。全体的な演出も下手で★ 2 つ映画レベル。見た目とアクションはカネをかけた分確かに素晴らしいけど、内容とかリアリティについては「?」ってなるあのカンジ。

 さらに言うと、コンテンツらしいコンテンツは今のところこのクエストしかない。
 他はランク上げと、つまらないギルドリーヴと、ルガディンだと全然面白くない着せ替え遊びと、難所にあるエーテリアルゲートへ続くルート探索とゲート開通作業。
 あ、最後のコンテンツ(?)は素直に面白いでする。オイル・パウダーの(まだ)ないこの世界に於いて聴覚感知のモンスターは旅人にとって最悪の敵。しかしそんなのが居ても「歩く」事でかなり近くを通り抜けられる場合があって、でも当たり前のように視覚感知モンスも一緒にいて。……ヤツがうしろ向いてる間に走り抜けたいのに、走るとコイツの聴覚感知に引っかかる……! 動くな……ッ! という緊張感。

 ここまでのぼくの中でのえふえふじゅうよんの評価は 30 点。
 こないだアイテムサーチが実装されたりゲームとしての体裁は整いつつあるけど、それでも動きが遅い気が。週 1 回定期メンテナンスの曜日時間を決めて、そこで手直ししたりコンテンツを入れたり、そのくらい矢継ぎ早にやらないと(話題的にも)キツいかと。それが無理でも情報発信をもっと頻繁にやって戴きたいでするね。Lodestone 更新しない日はない、くらい。


 R20 のクエストでは相棒を決めることになるでする。
 こっちルガディンだから、見た目の面白さを考えてララフェルの槍術士くんを選んだんでするけど、その彼が呼びやすいようにニックネームを付けてくれとおっしゃる。

Meow


 なのでこう呼ぶことに! ついにエオルゼアにぼく爆誕!
 でも「でする」とか言わない!
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  名を聞こう。その名では呼ばんがね。

 田中 P が引責退任し、河本 D が事実上の降格処分を受け、主にヘビープレイヤーからの評価の高かった FFXI 松井 D をカイシャの事情でかっさらい、PS3 版発売は当然延期され、無料期間が「我々が考える十分なサービスがお約束できるまで」継続されることと相成り、結果 sqexHD の株価がナイアガラリューサン的降下、“進むも(収益的に)地獄、退くも(ブランド的に)地獄”の様相を呈してきたえふえふじゅうよん。

白ソックス


 16 thu に 12 月 1 度目のアップデート。
 なんか NM が解き放たれたようではあるけれど ── なぜここで NM なんでするかね。ライトプレイヤー向けを宣言してハイスペック PC を要求、ってところから既におかしいわけだけど、圧倒的にコンテンツが不足してるこの状況で最初に入れるのが(おそらくは)廃向けの NM 。未だにどの層をターゲットにしてるのかよく判らないアヤフヤなゲームでする。
 まあそれは置いておいて、UI はようやく見れるようになってきたでする。レスポンスもまあまあ。

○一部の採集ポイントに関して、モンスターの配置調整が行われた。

 エメラルドモスから行く採掘リーヴ、アクティヴなウルフのまっただ中にポイントが出たりするんでするよねー。これでラクになるわい、とさっそく採掘に出てみたところがやっぱりウルフにがぶがぶ噛みつかれ。このゲーム開始以降一度も修理していない、そろそろ壊れそうなウェザードピックで殴らせて……!

○リテイナーを 2 体まで雇えるように。

 こんなん気にするのぼくだけかもだけど ── 窓口のひとに紹介されるとき、彼か彼女の名前を聞くでするよね。んで雇うってなったあと、その彼か彼女にこっちがニックネーム付けるでするよね。……これがなんかイヤ (´・ω・`) 最初に紹介されるときちゃんと名前聞いてるのに、その名前では呼ばせてくんないのね、と。
 いやこちらで付けるニックネームを“本名をアルファベットで表記したもの”にすればいいだけだけど、たいていはみんなそう思うらしく、しかも名前のバリエーション少ないから(1 部族 30 種類くらい)そういうのは既に取られてて使えない。ぼくん家のリテイナーはララ♀のウタタさんだけど、Utata は×なのでするね。
 紹介のとき名前出さないで欲しいなー、というカミサマには届かない FB 。


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 ヒックとドラゴン ブルーレイ & DVD セット

 うおおおおおやっとぼくん家にトゥースレスがッッ (*゚∀゚)=3
 そしてこの 2 ヶ月くらい沈黙してた PS3 さんがついにブルーレイディスクプレイヤーとして復活! ……するかと思いきや DVD → iPod Touch の方で主に見てるのでやはり PS3 さんはあまり使われない運命。嗚呼。
 それにしてもブルーレイ綺麗でするねー。ぼくん家の TV はハーフ HD だから若干画質落ちるけど。
 感想。映画館での印象とだいぶ違ってたでする。3D じゃない事含め。特にサウンド面がちょい残念。本上映の迫力を知ってると物足りないでする。あと字幕版を見たんでするけど ── こっちの方がかなりいい! 吹き替え版だと何ヶ所か「ん?」ってなるところあるけど、そこらがきっちり解説されており。ドラゴントレーニング初日終わったあとの入り江での「バカだな」とか。ラスボス戦での「何回火を吹けるのか知りたい!」とか。なので視聴の際は字幕版を強くオススメするでする。いや吹替え版もいい出来なんでするけど!

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 Wireless Gamepad シルバー F710

 あとこれも届いたのだけど、これは失敗だったでする (´・ω・`)
 恐ろしいくらい FFXI には合わないでするや。LT/RT(マクロ展開ボタン)が激しく押しにくいし、ぼくん家の環境だと時々ラグるし。でももうコードレスランブルパッド 2 作ってないみたいしニャー。我慢してコレを使うか、Xbox 360 Wireless Controller for Windows を買うか、もう無線は諦めて有線にするか。
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  だだ漏れゲー

 ここからどう立て直すつもりなのか興味わいて FFXIV 通常版を購入。
 ちなみに約 40% OFF のごせんえんちょい。
 でも数日後にはなんと CE が 54% OFF で結果通常版より安くなっちゃってじゃあトークンの分そっちのがよかったんじゃん! と思うもぼくん家に魔獣デスタンブラーを飼う余裕はないのでいいやー。

 ソフトは無料期間延長対象ギリギリの 19 日に届いて各種手続きだけはやっといたのでするけど、なかなかキャラメイクする時間が無く。でようやくこの日メイキング。
 折りしも「新たなファイナルファンタジー XIV の第一歩」と位置づけられた大型アップデートの日。できればこのアップデート前に一度ログインしておきたかったけど。まさしくこのために

Mickeymouth Powers


 最初ララフェルにしようかと思ったものの、やはりあの走り方がどーしてもダメ。しかもこのゲームって各種 SE もかなり酷く(※あくまで主観)、特に足音は出来るなら狙ってミュートしたいレベル。そしてララフェルは小人さんだから当然歩幅も狭く常にピッチ走法、他種族より足音の再生回数が多いわけで。カタカタカタカタカタ。……ああああ気が狂うわ!
 てことで結局オープンβに引き続きルガディン / ローエンガルデ。見た目もだいたい同じ。初期クラス採掘師。名前 Mickeymouth Powers 。ワールドはチョコボマーク 1 つだった Karnak 。ウルダハスタート。
 とりあえずはギルドリーヴを消化しつつメインクエスト・クラスクエストの消化を目指すでする。

 さていきなりバージョンアップ。
 UI はオープンβ時から軽くなってるでするね。所々まだ重い箇所があるけれど「直せる(らしい)」っていうのは判ったのでいいでする。あとは直感的な操作がどれくらい可能になるのか、もしくはならないのか。このゲームって、たとえば採掘しようとすると ── 上 SS みたいに岩肌で光ってるところを探す → 近づくと画面上部に「!」アイコンが出る → そのアイコンをクリックする or 自分でメニュー開く → 「採掘」が出てるので選ぶ、ってやらなきゃならない。……光ってるところ探す → タゲる → 採掘開始! ってなぜ出来ないのか。
 まあこうした光ってるところとか、エーテライトとか、「タゲれないように作ってある」からだとは思うんでするけどね。それならそれでアイコンクリック → 採掘か、テキストコマンド /mining とかでもいいから。とにかく何でもかんでもメニュー開かせるのやめて。お願い。
 あとターゲットマーカー、頭の上に出す方式も選べるようにして欲しいでする。目標に重なる今のマーカーだとどれタゲってるのか判らないことがあり。

○戦利品として入手可能な素材に関して、暫定的に以下の調整が行われた。
 通常品質 → 通常品質
 高品質+1 → 通常品質としてドロップ
 高品質+2 → 高品質+3としてドロップ
 高品質+3 → 高品質+3

 採掘で +1 とか +2 ぼろぼろ掘れるじゃん! と思ったら「戦利品」オンリーなんでするねこれ……。

○所持品をソートする機能が追加された。

 アイテム選択したあとのメニューに「ソート切替」が。なぜここに……?

○ワールド人数、周辺人数が表示されなくなった。

 ( ^ω^)


 せっかくオフィシャルの用意したスペースがあることだし、Lodestone の方にもちょこちょこと日記を書くでする。

Mickeymouth Powers (Karnak)


 いやこのだだ漏れ感たるや! さすが「おーぷんなげーむw」でするね!
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  XIVのカミサマはかく語りき

 和田社長自らが「お客様にとって満足のいく状態ではない」と認め、無料期間も再度延長となり、4Gamer.net にも「苦難の船出」と表現された FFXIV 。
 この状況に関するカミサマインタビューがぽつぽつと。
 XIV 通常版もこの日に届いて「やってないのに文句言うな」というツッコミを回避できるようになったことだし、堂々とそれらの感想を書くでする。


 まず 4Gamer.net によるメールインタビューは ── 全編「近いうち直します」で内容は薄いでするね。


 海外サイト PC GAMER による Interview: Final Fantasy XIV developers apologise to unhappy players 。を有志の方が訳してくれたもの

Hiromichi Tanaka : (略)私たちの誤算は、プレイヤーのこのゲームに対する期待が想像以上に高かったことです。

 言葉遊びここに極まれり。このコメント考えた人は政治家秘書にでもなった方がカネ稼げると思うでするよ。「未完成であると判ってはいたが、強行発売した」とは(特に海外では)絶対に言えない、じゃあどうするかって言うと「我々はこのレベルの出来でも十分だと思った」と表現し続けるしかない。いつまでも。「我々はこの出来でパッケージ + 利用料金分のエンターテインメントを提供できると考えたが、あなた方はそうではなかった。つまり我々とあなた方との意識のズレこそが問題であり、故に品質は論点ではない」 ……いや実に素晴らしいコメントでする。

Hiromichi Tanaka : (発売延期の可能性について)私の立場としてそれを決断することは困難な事でした。もしも私たちにもっと多くの時間があったなら、もっと多くのバグをつぶした状態でプレイヤーにお届けすることができたのは間違いないと思います。もちろんサービスリリース日を延期することについて悩みましたが、できるだけ早くプレイヤーにこのゲームを遊んでもらいたいという気持ちから、今回のサービスリリース日を決定いたしました。

 おそらく田中 P にその権限はなかった。のである意味仕方なし。
 続く Sage Sundi 氏のコメントが意味不明。アルファテストから 6 ヶ月しか無かった、ってそうスケジューリングしたのは自分らでしょうが。暗に延期を認めなかった誰かをディスってるのかもだけど。

Sage Sundi : (略)もちろんプレイヤーがベータテスト期間にあれだけフィードバックを送ったのにこいつらは何も聞いてない! と怒るのは当然だと思う。でもそのときにもっと開発チームが透明性をもっていて、正直にバグをつぶすことに全力をかたむけていると伝えることができたら違ってたんじゃないかと悔やんでいるよ。

 そうですね^^ ところでうんえいのおしごとってどんなだっけ^^ そのためにだれでもないあなたがいるんじゃないカナー? とぼくはおもうのでするけどどうカナー? そうカナー?

Hiromichi Tanaka : (コピペ map について)このゲームではシームレスな世界を大切にしています。私たちもマップにバリエーションがかけていることは認識しています。しかし他の MMO よりもハイクオリティなグラフィック描画のなかでシームレスにマップを繋げると断念せざるを得ない部分もありました。

 その大切にしていると言うシームレスな世界とやらをオープンβ期間中にあちこち歩いてみたけど ── 感動の一つもなかったでするね。と言うかいきなり景観変わる部分あるのにそれをシームレスと言って良いのか。そんな出来損ないのシームレスをこれからも大切にして何か意味があるの?
 まあ、map の改修はしないし出来ない、と言うことは判ったでする。諦めるしかなく。


 JPGames.de による Hiromichi Tanaka Sage Sundi Interview
 こちらは動画あるので実際に回答を聞けるでするね。
 XIV をどういうゲームにしていくのか、という根本的なビジョンを問われてるのに、なんか UI がどーたらこーたら。この混乱で彼らも答えを失ってしまったかのようで。実際問題ここまでプレイヤー数が落ち込むと、まず優先されるのは何よりプレイヤー数を増やす事。そうなると元々持っていたビジョンなんかは変えざるを得なくなるだろうし。PS3 版や中国展開が控えているとは言え、ここまで広まった悪評はそうそう消え去るものでもなし。

There are a lot of players starting to become level 50 and that is really encouraging us.

 そしてそのまま去ってしまった人も居るけど。


 ファミ通掲載のどや顔インタビュー。

河本 (Lodestone について)公開・非公開を選べるようにするかどうかは、開発チーム内でもかなり議論しました。(中略)時刻に関しては、非公開に出来るかどうかを今後検討していきます。

 オープンな感じを好む海外ユーザーはとっくにこのゲームに見切りを付けてると思うんでするけど。きっと PS3 版以降も最大多数は JP ユーザーなんだし、JP ユーザーを大切にした方が良いんじゃないかしらー。
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