でする？（跡地）

GAME Watch
>> FFXI 開発チーム特別インタビュー (後編)

　後編。

○以前、赤魔について「もう少し前に出られる状況を作りたい」という話をしたが、白にもそういう状況を作ろうと思う。前衛として殴ってダメージを期待するようなものではなく、殴ることによって何らかのメリットを得られるような方向。
○竜騎士の飛竜の成長要素は元々獣の呼び出しペットに入れようとしていた。呼び出しペットが固定化されている現状はとてもイヤ。このモンスターと戦うときはこのペット、という風に様々な呼び出しペットを使ってもらえるような方法はないかと考え、使い続けることによってペットの種別に応じたた一部の能力が特化していくといいなと思っている。
○新召喚獣は 2 体で、遠くない未来に実装する予定。名前は言えない。今までの召喚獣とは使い方が違う。習得には BF 戦勝利が必要であろう。
○そのジョブを遊んで面白くなるようにしていくのが第一。

　白が格上に対し本気で殴りかかろうとするなら相応の命中装備 + 食事が必要。その中には白の本来の仕事の妨げになる・なりかねないものもあるわけで。……何か行動する度に相当数の着替えをしなきゃならないって事でするね。お弁当も各種揃えないとだし。かばんきっつー ('A`)
　と言うかなんでそんなに殴らせたいのか……。少なくともぼくは回復したいから白やってるんでするけど。まあ回復の部分をもう調整できないから、ってことなんでしょうけど。ちょっといじっただけで白必須化だし。今のカミサマのバランシングだと特に。
　召喚。1 年前くらいから「そう遠くない未来」って言ってるでするね。

○アイテムリストは常にオンメモリで確保しなくてはならないが、最初の設計段階でここまでと決めたのが 80 個。やるとすれば、それをスイッチする形で別のスロットに差し替えるという処理になる。いつどういった形で実装するかはまだ構想段階。
○ 80 という数にしたのも 2nd キャラを育ててほしいと思ったから。これほど様々なジョブを 1 キャラクタでやるとは考えてなかったが、現在の状況では対応せざるを得ない。
○マートキャップはあわてて作った。

　複数キャラ共用のモグ金庫、は無理なんでするね。今だと単純に枠増やすよりこちらの方が便利だと思うんでするけど。
　質問者さんが例として言ってる「今日は白で活動するから白用のカバンを」はなかなか良い感じ。でも例えば属性杖は白でも黒でも吟でも使うし、どのカバンにもエイリアスとして入れておけるような仕組みが欲しいでするね。このジョブで必要な装備品その他はコレと予めリストアップしておいたアイテムを、モグたんがモグ金庫その他から適宜指定したカバンに入れてる、みたいな設定で。
　とにかくカバンその他が増えるのは大歓迎。

○高レベルコンテンツは充実してきているが、新規はそこに辿り着く前にやめてしまう。そこでレベルシンク・FoV・TC 等を入れた。
○レベルシンクは当初、「レベルを合わせるだけ」のシステムだった。高レベル者の装備は脱げるし、経験値も得られない。その代わり何らかのポイントを付与しようと。

　FT から続く最近の低レベル振興策はとても素晴らしいと思うのでする。松井・権代両氏が妙に饒舌なのも頷けるでするね。危うく微妙なシステムになりかけたみたいでするけど。
　あとは ── これが数に結びついてくれれば。
　それから遠征軍・ガリスン辺りも今だからこそ手を入れた方が。

○ WotG には ToAU の花鳥風月・ナイズル・エインヘリヤル等の大規模コンテンツがまだないが、シナリオが進んだ後に予定はしている。実装ペースが遅いので結構先になってしまう。

　そのペースを早くすることは出来ないんでするかね。
　なんかもうあまりに遅すぎで……。

藤戸洋司氏：（前略）私自身は、あまりコアな部分に手をつけるようなコンテンツは作ってこなかったので、人材が厚いのはそっちの部分なのですけど、サブなところが最近ほったらかしだなと思っていますので、そこを掘り起こす感じで、おもしろいことが起こせればいいなと考えています。

　藤戸さんのチーム人増やしてあげて；；

Sage Sundi氏：（前略）日本でプレミアムサイトを作ったけれど、少しうまくいかないところがあったりして、もう一度ちょっとコミュニティからの声を吸い上げて、再挑戦していきたい。

　もう法人運営にこだわる必要ないと思うんでするけどね。